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ATM工房内の一コマ。EF62の台車の加工、組み立て中の趙 兄弟。EF62の台車は部品点数が凄く多いため台車枠の加工、組み立て共に手間と時間を要します。EF62は台車の組み立てが一番最後になりました。


ジョンシュク氏はEF62の組み立ての手配、管理を行っています。全体図面を確認の上、50タイプ以上有る各タイプの作り分けに気を配って貰っています。言うに易く簡単な仕事では有りません。


台車の組み立て中のヨンべ氏。単調な仕事の様で正確さと高い技術力が要求される難しい仕事です。


EF62台車枠を加工中のヨングク氏。一つの台車枠で開ける穴の何と多い事か。相手がロスト製部品なので相当気を使います。


半田付け組み立て中の台車枠。取り付けるコイルスプリングがみえます。

ATS車上子は後端梁に取り付けられます。第3、第4動輪のギャーボックスの振れ止めが見えます。


組み立て中のEF62 1次車のボディー。


試作1号機の車体。車体は0.5mm厚の真鍮板をエッチング加工で抜いています。プレス抜き
加工以上の精度と何よりその平面性がシャープに仕上がった塗装後に物を言います。



塗装前処理待ちの床板です。台車間の床下機器は別に組み立てられ塗装後に床に組付けられえます。


塗装仕上げ中の床下と床下機器。EF510並みの複雑さです。EF64やEF65では下廻りの組み立てが先行して出来上がりましたが、EF62では逆にボディーが先に組み立てが完了,下廻りと台車の組み立ては普通外注に出すところ複雑過ぎる為にATM社内で組み立て加工を行いました。その理由で大幅に工程が遅れています。

EF62 試作1号機の床下機器。これからレタリングを施します。


表記が入ったEF62 1次車量産車の床下機器。クリアーコーティング後に焼き付けされます。


塗り上がったATS車上子


ATS車上子は配線とコネクターまで作り込まれています。


定電圧回路も工房内で組み立て中。コストを下げる為の内製化です。

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EF62 試作1号機と1次車は車体の塗装も大分進んできています。6月シッピング、こちらで検品の上7月の発売を予定しています。2次車は9月頃の発売を予定しています。


車体屋上のパンタグラフ取り付け屋根のFRPの色の塗装中です。FRPは素材の色で色の調合に時間が掛かりました。


EF62 1号機、1次車は木製ランニングボードですので製品もダークブラウンで塗装されます。


ペイントショップの社長さん。塗装、宜しくお願い致します。

FIN