EF81 再生産決定稿
 
*EF81再生産製作タイプを決定致しました。純粋の再生産分に新規JR貨物、JR九州を含め全48タイプと今回もかなりのタイプ数となりました。100点とまでは行きませんが88点というところでしょうか。まずこれから半年程時間をかけて一つ一つのタイプの全体図面/GODを作っていきます。ここが基本となりタイプ別の作り分けをするので皆さんが考える何十倍もの時間と労力が必要となります。又基本的に店頭販売とさせていただきます。前回のEF81プロジェクトでは価格設定ミスに店頭売りと卸売の数量バランスが大きく崩れ900万円の損失となっています。今年一年は皆さまご承知の通り世界的な円安です。韓国ウォンに対しても年頭から最大13パーセント円は切り下がりました。又物凄い物価高は模型製品を製作する事に対しても容赦なく襲い掛かりました。ATM社共々存亡の危機一歩手前の状況です。EF81の製作コストの上昇は前回から20パーセントをこえています。ATM社に少しでも安心して仕事をしてもらう必要とムサシノモデルを存続させていく上で小売価格の上昇を如何に抑えて行くかの中での選択です。この道しかこの仕事を継続していく方法は無いのです。ご理解の程宜しくお願いいたします。価格は抑えに押さえて本来380.000円のところ本体価格340.000円を予定しています。この仕事、深く追求すればするほど、凝れば凝るほど時間と手間が価格を越えていきます。ほぼ手造りの私達の様な仕事に対して如何にご理解頂いて行くか難しい問題です。この仕事を継続してEF64 1000,EF63,EF58へと繋げて行かなければとの決意表明みたいな感じになってしまいました。
それにしても恐ろしく神経をすり減らす仕事になって来ています。
 
★国鉄時代
  1. 国鉄 EF81 1号機 富山機関区1968年12月登場時の姿を再現。正面助手席側腰板にAW-5タイフォンが付いた写真等で有名ですが、屋上の抵抗器カヴァー車体中心寄り側一端がスパッとカットした切妻状になっているのが大きな特徴です。1970年までの2年間、量産機同様に改造されるまでの2年間の姿を再現致します。
  2. 国鉄 EF81 81 お召し仕様 再生産
 
★JR東日本現役機 10輌のみとなっています。98号機を除くと9輌。
  1. JR東日本 11,12,13,14号機 赤13号 北斗星牽引機 田端運転所
  2. JR東日本86.94号機 田端 赤2号 北斗星色 グレイHゴム 常磐線無線 再生産
  3. JR東日本80.96号機 田端 赤2号 北斗星色 黒Hゴム 常磐線無線アンテナ 再生産
  4. JR東日本 80号機 田端/尾久 赤2号 北斗星色 現行バージョン
  5. JR東日本 81号機 田畑 赤2号 北斗星色 黒Hゴム 再生産
  6. JR東日本 81号機 田畑/尾久 赤13号 復活お召し仕様 再生産
(9) JR東日本 95号機 田端 レインボー 2002年全検バージョン 再生産
(10A)JR東日本 95号機 田端/尾久 レインボー 現行バージョンA 但しEG灯,列車選別装置付き。
(10B)JR東日本 95号機 田端/尾久 レインボー 現行バージョンB 但し EG灯付き,列車選別装置無し
(11)JR東日本 97号機 長岡 赤味の強い赤13号、全検塗装変更登場時、グレイHゴム
(12)JR東日本 97号機 新潟 赤味の強い赤」13号 電暖表示灯付き 現行バージョン
(13)JR東日本 98号機 田端 赤2号 2005年以前 北斗星マークが長い、黒Hゴム 再生産
(14)JR東日本 98号機 田端/尾久 赤2号 北斗星色 電暖表示灯撤去後 現行バージョン
(15)JR東日本133号機 田端 赤2号 北斗星色 黒Hゴム ツララ切付き、再生産
(16)JR東日本 137,138号機 青森 赤2号 黒Hゴム 特急あけぼの牽引 再生産
(17)JR東日本 134号機 長岡/新潟 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器
(18)JR東日本 136号機 秋田 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器
(19)JR東日本 139号機 青森/田端 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器
(20)JR東日本 139号機 田畑/尾久 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器
(21)JR東日本 140号機 長岡/新潟 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器            
(22)JR東日本 141号機 長岡/新潟 赤2号 黒Hゴム、ツララ切付き、双頭連結器
(23)JR東日本 79号機 田端 黒Hゴム カシオペア色 再生産
(24)JR東日本 92号機 田端 黒Hゴム カシオペア色 角EG灯 H21全検 再生産
 
★JR西日本
(25)JR西日本 101,106,107,108号機 敦賀末期 赤2号 黒Hゴム、 ツララ切付き、
(26)JR西日本 103,104,113,114号機 敦賀 トワイライト色 密着自連化後 黄色帯
(27)JR西日本 43号機 敦賀 トワイライト色末期タイプ 再生産
(28)JR西日本 103号機 敦賀 トワイライト色末期タイプ 再生産
(29)JR西日本 104号機 敦賀 トワイライト色末期タイプ 再生産 
(30)JR西日本 113号機 敦賀 トワイライト色末期タイプ 再生産
(31)JR西日本 114号機 敦賀 トワイライト色末期タイプ 再生産
 
★JR九州
(32)JR九州 EF81 409,410,411,412,413号機 大分車両センター 元50,51.52.53.54号機
(33)JR九州 EF81 414号機 大分車両センター 元75号機
 
★JR貨物
(34)JR貨物403号機 門司機関区 九州更新色 元130号機
(35)JR貨物404号機 門司機関区 九州更新色 元131号機
(36)JR貨物406号機 九州更新色 門司機関区 元132号機 2007~2112富山機関区
(37)JR貨物407号機 九州更新色 門司機関区 冷風装置改造車 元42号機
(38)JR貨物408号機 試験塗装機1988.3~1994 門司機関区 元49号機
(39)JR貨物2,633号機 富山機関区 更新色
(40)JR貨物19号機 富山機関区 更新色 前面JRFマーク、側面スローガン
(41)JR貨物716.717.721号機 富山機関区→門司機関区更新色 元116.117.121号機
(42)JR貨物735号機 富山機関区 更新色 ツララ切付き、元JR東日本135号機
(43)JR貨物501~503号機 富山機関区 新製配備後FS表記追加
(44)JR貨物501~503号機 門司機関区 2013年門司機関区転属後の明るいブルー。
(45)JR貨物451~452号機 門司⇒富山 1991年3月新製配備後FS表記追加 角ライト
(46)JR貨物451~452号機 門司機関区 ブルーの明るい現行3色更新色
(47)JR貨物453~455号機 富山機関区 1992年3月新製配備 3色更新色
(48)JR貨物453~455号機 門司機関区 2013年以降の明るい水色、2022年全検以降