EF62のバージョン展開改定版

1号機及び前期型は11月発売となります。ご迷惑をお掛け致しますが今少しお待ちくださいます様お願い致します。写真は量産品サンプルモデルですがパンタグラフ取り付け位置が0.5mm下がります。

Type1C-1 EF62 1号機



Type6 EF62 6号機 ブドウ色2号登場時




 EF62のタイプについて簡単な説明分を発表したのが2020年8月と2年以上の月日が経ちました。そこで各タイプについてもう一度図面を見直しながら、もっと掘り下げた解説で図面等を交えて行ないます。また間違った点は修正しています。皆様において新しい発見が見つかるようでしたら幸いです。
 
ご存知の通りEF62は1号機試作型、2~24号機の量産前期型、25~54号機の量産後期型に大別されます。これらも時代や製造時期による相違や国鉄時代の高二、篠ノ井区や後の下関区に移動後の変化、JRによる後天的な改造の他、当店が拘る所の1輌のみの何故だか解からないイレギュラーな相違を徹底して追及、EF62の各機番の各時代をできる限りにおいて再現して行こうというコンセプトです。そんな中、今回私達が特に希望したのが試作機1号の製品化でした。横川鉄道文化村において取材の許可をいただき車体と床下機器等下廻りに一日、屋上に半日と2度の取材でデータを蓄積、製品化への道を開く事が実現しました。メーカーのATMにとっても量産機とは形態が全くの別形式と云ってもよい1号機の製品化に快く同意してもらいました。又、1号機だけでも一段高くなっている屋上放熱モニターが特徴の登場時ブドウ2号時代。塗装変更後1976年の横川~軽井沢間専用無線アンテナ取り付け以前、以後と屋上アンテナ撤去後と4つのタイプでの制作になります。45,52号機床下機器のカバー無し抵抗器もそれぞれ正確に作り分け再現致します。52~54号機1970~80年代の非公式側排熱口横の開閉式ランニングボードとそのストッパーも再現、ストッパーは1990年代Cアンテナ取り付け後に外されています。パンタ取り外し屋根部と非公式側排熱口横以外のランニングボードを省略した52号機は変形抵抗器と共に注目です。この開閉式ランニングボードは冬場のみ開かれ、それ以外の季節は閉じていたと考えられます。現在横川鉄道文化村で保存されている54号機は丁番が残っています。この部分のランニングボードのカバーを何らかの方法で、恐らくカバー端面のボルトを外すと下の写真の様なものが現れると思われます。これは抵抗器の排熱口からの温風を機械室に戻し雪害から守るための環風装置で普段は畳まれていて使用時には立ち上げていました。

1970年代前半のEF62 52号機

鉄道文化村に保存されている54号機。ストッパーは取り去られているが丁番はしっかり残っているのが確認できます。




前面窓上の空気取り入れ口は前期型と後期型で形状を変えた表現と致します。

1~24号機の空気取り入れ口はメッシュ表現となります。

25~54号機はカバーを付けたスタイルとなります。

この他完成品となってしまうと全く分からないだろうと思われる部分として床下に設けられた風道の存在が有ります。極めて大きな部品ですが台車に隠れて目立ちません。この風道の違いを1号機、2~51号機、52~54号機と3つのタイプで作り分け致します。

 EF62のタイプについて簡単な説明分を発表したのが2020年8月と2年以上の月日が経ちました。そこで各タイプについてもう一度図面を見直しながら、もっと掘り下げた解説で図面等を交えて行ないます。また間違った点は修正しています。皆様において新しい発見が見つかるようでしたら幸いです。
 


量産機、標準型床下抵抗器。


試作1号機、床下機器抵抗器。


45号機のみ、変形タイプ抵抗器。


52号機のみ、変形タイプ抵抗器。


45,52号機床下機器のカバー無し抵抗器もそれぞれ正確に作り分け再現致します。

1号機登場時、原型タイプのモニター排熱口。量産型よりかなり上下寸法が大きく又排風口のフィンの部分はグレイ塗装となります。
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量産機のモニター。1号機と量産機ではエンドが逆になっています。

52~54号機1970~80年代の非公式側排熱口横の開閉式ランニングボードとそのストッパーも再現、パンタ取り外し屋根部と非公式側排熱口横以外のランニングボードを省略した52号機は変形抵抗器と共に注目です。

52号機非公式側ランボード。パンタ取り外し屋根及び排熱口部しかランボードが付いていません。

量産機のランボード。52~54号機はランニングボードの材質は木から金属製に変わっています。

この他完成品となってしまうと全く分からないだろうと思われる部分として床下に設けられた風道の存在が有ります。極めて大きな部品ですが台車に隠れて目立ちません。この風道の違いを1号機、2~51号機、52~54号機と3つのタイプで作り分け致します。

 
 
  
前期、後期型共に避雷器、パンタグラフの色にシューかホーンタイプ、スノウプラウステップの時期による変化等まだ多少の変更は有ると思われますのでその点はご了承ください。現在写真の1次サンプルモデルの後CADで図面をもう一度手直し致しました。量産開始前に改良された2次サンプルモデルを製作致します。なお、パンタグラフ銀の場合ベース部分は黒となります。
 
●13mmバージョンは今回もATM社において便宜を図ってもらい製作できることになりました。ただ台車交換は当店において行っています。バージョン数が多くATM社での作業が煩雑を極める為です。13mmバージョンの製作におきましては今までメーカーのATM社共々採算度外視で製作を行って参りました。しかし13mm台車の金型代やその他専用部品の製作に莫大なコストと手間が掛かります。大体13mmバージョンの受注本数は16番バージョンと比べ多くても5%以下程しか有りません。やることに意義が有ると無理をして製作していますがいかんせん金型代を製作数で割るととんでもない価格になります。特にEF62の場合は3軸台車で更に大きくコストが嵩みます。ATM社ではお客様の要望があれば作るという意思ですが13mmバージョンはキャンセルになった時のリスクも大きく又価格のアップにご理解が得られない場合が多々あります。理想と現実は異なります。私達も相当無理をして製作を行っています。其の辺りについてご理解の上ご予約等頂きます様よろしくお願い致します。

 
時代による形状の変化は以下の通りの区分となります。
A.国鉄 登場時ブドウ色2号、1~26号機。~1967頃。
前期型はスノウプラウ無しでの製品化になりますのでスカート下奥の誘導無線アンテナが目立ちます。台車には後で取り外され砂撒き管ヒーターに取って変えられた吹き付け式増粘着装置が付きますが製品では忠実に再現致します。後期型25.26号機はスノウプラウ付き。



B.国鉄 青15号前面クリーム、横軽間専用列車無線アンテナ取り付け以前。~1976年頃
LA15(ケーシングが無い)、銀パンシュータイプパンタグラフ、原型板状ステップ、WP35ワイパー。一部の号機では避雷器やステップが改造され始めています。この時代までが多くの旅客列車牽引にEF62が最も活躍した時代ではないでしょうか。横川駅でのおぎのやの釜めしのやり取り等懐かしい思い出です。

C.国鉄 青15号前面クリーム、横軽間専用列車無線アンテナの取り付け1976~1979年。
この区間ではED42時代から150kHzタ帯の誘導無線が使用されていた。1975年10月に起きた回送電気機関車の脱線転覆事により2輌のEF63と共にEF62も12,35号機が廃車となっている。この教訓から空間波無線方式に変更、1976年頃から高崎所属機の数輌(12輌?)の2エンド運転室屋上に角状アンテナが設置された。また篠ノ井区を含む他の全てのEF62にはアンテナを取り付けるブラケットが取り付けられている。しかしトンネル内での安定した回線を確保するため漏洩同軸ケーブル方式に変更され2エンド運転室両側面に鉄板型のアンテナが設置された。この為1号機の様に1979年にはに屋上のアンテナを早々と撤去された号機が現れたが下関転属後も付っぱなしの機番も有った。この辺りは号機ごとに細かく作り分け致します。又恐らく1976年頃より高二タイプは屋上が大宮工場で黒塗装となる。この他号機ごとの変化としてLA15からLA15A,LA15B,LA16等避雷器の新型への交換、ステップの改造、運転席窓からのワイパーのWP50化、1980年代に入ってからの熱線ガラス化によるデフロスタの撤去、電暖ジャンパー栓の内側への10㎝移動が挙げられます。

D.国鉄 下関転属、東海道、山陽本線にて荷物列車を牽引。1984年2月~1986年11月
下関転属後の前面エプロンをカットしての電暖用ジャンパー栓収めの移設。小スノウプラウ、汽笛カバー、2エンドハンドブレーキホィールの撤去後のスタイルで再現致します。小スノウプラウはエプロンカット時に取り外されています。但し37号機のようにエプロンカットが1985年までずれ込んだ機番はその前に取り外されています。又、台車の砂撒管のヒーアーの配線が小スノウプラウの撤去と同時に取り外されています。因みにヒーターのコネクター取付位置が高い位置と低い位置と2タイプあります。高い位置は54号機、低い位置は1号機と横川鉄文化村の保存機で確認できます。登場時ブドウ色時代にはこれらの装備は無いようです。

1号機、砂撒き管用ヒーターコネクターの位置が低いタイプ。コネクタに入る配線の位置で分かりずらい角度の写真でもこのタイプであることが直ぐに分かります。

54号機、砂撒き管用ヒーターコネクターの取付位置が高いところにある。1~54号機まで全て調べ位置を確認しました。
号機による法則等は無くランダムに取付位置が入り乱れているので往生しました。

J, JR東日本継承車,41,43,46,49,53,54号機。1990以降前面C-アンテナ取り付け。
 49号機以外は1980年以降電暖ジャンパー栓収めを内側へ少し移動。JR化後のATS-P化による車上子と1エンド、2エンド共に運転室助手席側に制御装置の設置とテールライト外バメ化。
 
★スノウプラウ誘導ステップについて。
EF62のスノウプラウ誘導ステップは新製時52~54号機を除き板状ステップが取り付けられていた。篠ノ井では1970年代半ば以降から五月雨式に雪害対策でメッシュタイプステップに交換されている。取り付け角度はスノウプラウ後退角に平行。高崎では1970年代後半から全てではなくスリットタイプのステップに交換されている。取り付け角度は枕木に平行。後で1輌ポツンと増備された52号機は独特の広幅のスリットタイプ。取り付け角度は枕木に平行。最後の増備グループ53,54号機は高崎、篠ノ井の折衷タイプと呼べるもので外形は高崎タイプでスリットではなくメッシュタイプになっている。取り付け角度は枕木に平行。結構作り分けは大変です。
 
★エッチゴムについて。
オリジナルはフィンの付いたタイプですが後年下関区でフィン無しタイプに交換された号機が少し有りその通りに再現します。横川鉄道文化村に保存の54号機はフィン付タイプです。今回下関に転属した4号機、25号機、28号機、38号機をフィン無し最末期仕様と致しました。

★16~26号機のみランニングボードの両端から2番目の取付足が雨樋の外側に出ている。16~24号機は汽車/東洋電機、25、26号機は川崎製ですが面白い現象です。気が付いてしまったら運の尽き、やるっきゃないです。

 
試作1号機
1,Type1A  1号機 登場時ぶどう色2号塗色、高二。試作1号機製品化に挑戦。屋上モニター放熱部が高くなっているのが特徴で放熱部はグレー塗装。車体は量産型と大きく異なり正面窓にツララ切り無し、サイドベンチレータが2枚1組となっている他、車体肩の明り取りの小窓が無い。又1エンド、2エンドが逆になっている。スカート形状、床下機器配置や形状も大きく異なる。スノウプラウ無しで台車両端に取り付けられた誘導無線アンテナが目立つ。前面手すりステンレス。銀パンシュータイプ、WP35、LA15、テールライト反射板付き,モニター明り取り窓のHゴム黒、タコグラフメーター無し、デフロスタ付き。
 
1号機が黒いライン
量産機は赤いラインを示します。


2,Type1B  1号機 青15号 1976年以前 高二
屋上モニター放熱部は1966年全検出場時に青15号への塗り替えと同時に量産型タイプへと交換されている。以後電暖表示灯上まで雨樋延長段差有り、LA15、銀パンシュータイプ、WP35、デフロスタ付き。


3,Type1C-1 1号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1978年10月以降。高二。LA15B、グレーパンタホーンタイプ、WP35/50。2エンド運転室屋根の角アンテナ及び運転室両サイドに鉄板型アンテナ取り付け、デフロスタ付き。
 
4,Type1C-2 1号機 青15号 高二~篠ノ井 1979年には早々と2エンド屋上の角アンテナは撤去され取り付け枠と配線のみとなっている。現在の横川鉄道文化村のブドウ2号塗装塗り替え保存機は2エンド避雷器が現役時代のLA15BからLA15Aに交換されている。1エンドのLA15Bは現役時代からのもの。グレーパンタホーンタイプ、WP35/50、デフロスタ付き。

前期量産型
5,Type2B 2号機 青15号 1976年以前 高二
雨樋継ぎ足し、原型ホイッスルカバー、板状ステップ、LA15、銀パンシュータイプ、WP35、デフロスタ付き。
 
6,Type2C  2号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付 1979年以降。高二
雨樋継ぎ足し、原型ホイッスルカバー、角アンテナは撤去。スリットタイプステップ、LA15B、グレーパンタホーンタイプ、WP50、デフロスタ付き、電暖ジャンパー栓収め内側10㎝移設。

7,Type3A  3号機 ブドウ色2号~1966年。 登場時  高二 LA15、スノウプラウ無し、銀パンシュータイプ、WP35、ATS-S取り付け以前、タコグラフメーター無し、デフロスタ付き。
  
8,Type3C  3号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。 1976年以降。篠ノ井
雨樋継ぎ足し、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ設置。板状ステップ、LA15B、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ付き 。


9,Type4C  4号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。 1976年以降。高二
雨樋延長、 角アンテナ付き、板状ステップ、LA15B、グレーパンタホーン、WP50、デフロスタ付き。


10,Type4D  4号機 青15号東海道山陽線   1982年以降 下関
雨樋延長、ホイッスルカバー撤去、エプロンカットの上電暖用ジャンパー栓収め内側移設、角アンテナ付き、スリットタイプステップ、LA16、グレーパンタホーン、WP50、デフロスタ付き。
  
11,Type5B  5号機 青15号アンテナ無し。 1976年以前 篠ノ井
雨樋延長、原型ホイッスルカバー、板状ステップ、LA15,銀パンシュータイプ、WP35、デフロスタ付き。
 
12,Type5C  5号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。 1976年以降 篠ノ井 雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、LA15A、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ付き。
 
13,Type6A  6号機 ブドウ色2号~1966年。登場時     高二  Type3Aと同じ。
  
14,Type6C  6号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き 1983年以降 篠ノ井 雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ設置。篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、1エンドLA16/2エンドLA15A、グレーパンタホーン、デフロスタ無し、電暖ジャンパー栓収め内側10㎝移設。
 
15,Type7B  7号機 青15号   1978年以前 篠ノ井
雨樋延長、篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、LA15B、グレーパンタホーン、WP35、デフロスタ付き。
 
16,Type8C  8号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。 1975~1982年頃まで 篠ノ井 雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ設置。LA16。篠ノ井タイプホイッスル、メッシュタイプステップ、WP35/50、デフロスタ付き。

17,Type9B  9号機 青15号 1978年3月頃まで。篠ノ井
雨樋延長、篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、LA15A、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ付き。 

18,Type11C 11号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き 篠ノ井 1978年10月13日お召し列車牽引。お召し仕様、雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ。原型ホイッスルカバー、板状ステップ、LA15B、銀パンホーンタイプ、WP35、デフロスタ付き。

19,Type15C 15号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1976~1983年頃 高二 雨樋延長、角アンテナ付き、板状ステップ、LA15B、グレーパンタホーン、WP50、デフロスタ付き。 
  
20,Type15D 15号機 青15号 東海道山陽線 1982年以降 下関
雨樋延長、ホイッスルカバー撤去、エプロンカットの上電暖ジャンパー栓収め内側移設、角アンテナ付き、1エンドLA15B/2エンドLA16、スリットタイプステップ、WP50、デフロスタ付き。
  
21,Type17C 17号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1976年以降 高二
雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、スリットタイプステップ、LA16、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ付き、電暖ジャンパー栓収め内側10㎝移設。
  
22A,Type20C 20号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1980年以降 高二
雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、スリットタイプステップ、LA15B、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ付き。電暖ジャンパー栓収め内側10㎝移設。
 
22B,Type20C-1 20号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1978年頃 高二
雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、板状ステップ、LA15、グレーパンタホーン、WP35、デフロスタ付き。 


23,Type22B 22号機 青15号 1976年以前 高二
雨樋延長、原型ホイッスルカバー、板状ステップ、LA15、銀パンシュータイプ、WP35、デフロスタ付き。
  
24,Type23B 23号機 青15号 1978.8以降 高二 
雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ。板状ステップ、LA15B、銀パンシュータイプ、
区名札差位置変更と運転室両側面に付く鉄板型アンテナはPPとなります。WP35、デフロスタ付き
  
25,Type24C 24号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1976~1980年 高二 雨樋延長、角アンテナ付き、板状ステップ、LA15、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ付き。

後期量産型  
26,Type25C 25号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1976年以降 高二
雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、板状ステップ、LA16、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ付き。  


27,Type26A 25,026号機 ブドウ色2号   登場時 高二
スノウプラウ及びATSアンテナ付き、板状ステップ、LA15A、銀パンシュータイプ、WP35、デフロスタ付き。
       
28,Type26D 26号機 青15号 東海道山陽線 1982年以降 下関
雨樋延長、ホイッスルカバー撤去、エプロンカットの上電暖ジャンパー栓収め内側移設、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、LA16、スリットタイプステップ、WP50、デフロスタ付き。
  
29,Type27C 27号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1976年以降 高二
雨樋延長、角アンテナ付き、板状ステップ、LA15D、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ付き。
  
30,Type29C 29号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1977年以降 高二
29号機以降テールライト形状変更、雨樋延長、角アンテナ付き、板状ステップ、LA15A,グレーパンタホーン、WP35、デフロスタ付き。
 
31,Type34B 34号機 青15号 1976年以前 高二
雨樋延長、板状ステップ、LA15A、銀パンシュータイプ、WP35、デフロスタ付き。  


32,Type35B 35号機 青15号 事故廃車  1975年11月まで、高二
雨樋延長、板状ステップ、LA15A、銀パンシュータイプ、WP35、デフロスタ付き。

33,Type36C 36号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1976年以降 高二 
雨樋延長、角アンテナ付き、板状ステップ、LA15B、銀パンシュータイプ、WP35、デフロスタ付き、正面ナンバー位置低い。 


34,Type37B 37号機 青15号 1976年以前 高二
雨樋延長、板状ステップ、LA15B、銀パンシュータイプ、WP35、デフロスタ付き。  
正面ナンバー位置低い。
 
35,Type38D 38号機 青15号 東海道山陽線 1982年以降 下関
雨樋延長、ホイッスルカバー撤去、エプロンカットの上電暖ジャンパー栓収め内側移設、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、LA15B、スリットタイプステップ、WP50、デフロスタ付き。
 
36,Type40C 40号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1976年以降 篠ノ井
雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、LA15D、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ付  


37,Type42B 42号機 青15号   1976年以前 篠ノ井
雨樋延長、篠ノ井タイプホイッスルカバー、板状ステップ、LA15A-1、銀パンシュータイプ、WP35、デフロスタ付き。
                                      


38,Type44C 44号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1976年以降 篠ノ井 
雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、LA15B、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ付き。


39,Type45C 45号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1976~1983年 篠ノ井 (抵抗器カバー無し変形機)雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、グレーパンタホーン、WP50、デフロスタ付き。

40,TYPE48C48号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ外し。1981年以降 篠ノ井 
 雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、LA16、グレーパンタホーン片側パンタグラフPS22B(PP,PS17)、デフロスタ無し。電暖ジャンパー栓収め内側10㎝移設、

41,TYPE51B 51号機 青15号 1976年以前 篠ノ井
雨樋延長、篠ノ井タイプホイッスルカバー、板状ステップ、LA15A-1、銀パンシュータイプ、WP35、デフロスタ付き。


42,TYPE52C 52号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1981年以降 篠ノ井 
(床下機器抵抗器カバーの無い変形機)、(非公式側ランニングボードがパンタ取り外し屋根部と排熱口モニター横の開閉式ランニングボードしかない特殊変形機)。雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、52号機1輌のみの形態の広幅スリットステップ、1エンドLA15B,2エンドLA16、グレーパンタホーン、WP50、デフロスタ無し、ジャンパー栓KE77A。

43,TYPE53C 53号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1976年以降 篠ノ井
(非公式側排熱口モニター横が開閉式ランニングボードで雨樋部にそのストッパーが付く)。雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、53,54号機のみの形態のメッシュタイプステップ、LA15B、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ付き、ジャンパー栓KE77A。 


44,TYPE54C 54号機 青15号 横川~軽井沢専用アンテナ付き。1984年4月以降 高二 (非公式側排熱口モニター横が開閉式ランニングボードで雨樋部にそのストッパーが付く)雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、53,54号機のみの形態のメッシュタイプステップ、LA16、グレーパンタホーン1エンドPS22B,2エンドPS17(PP,PS17 )、WP50,デフロスタ無し、電暖ジャンパー栓収め内側10㎝移設、ジャンパー栓KE77A。

JR東日本田端運転所
JR化後僅か6輌だけ生き残ったJR東日本田端運転所所属機。1990年以降Cアンテナ
取り付け及びATS-Pアンテナ。各号機の特徴を完全に作り分け致します。

45,TypeJ-41  JR東日本41号機青15号  1990年以降 田端
雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、1エンドLA17,2エンドLA16、グレーパンタホーン、WP50、デフロスタ無し、電暖ジャンパー栓収め内側10㎝移設、2エンド助手席側のみKE77Aへ交換、列車無線アンテナ、横川~軽井沢専用Cアンテナ、ATS-Pアンテナとその発電機及び制御装置。
 
46,TypeJ-43  JR東日本43号機 青15号  1990年以降 田端
雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、LA16、グレーパンタホーン、WP35/50、デフロスタ無し、電暖ジャンパー栓収め内側10㎝移設、列車無線アンテナ、横川~軽井沢専用Cアンテナ、ATS-Pアンテナ、とその発電機及び制御装置。
 
47,TypeJ-46  JR東日本46号機 青15号 1990年以降 田端
雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、LA17、グレーパンタホーン、WP50、デフロスタ無し、電暖ジャンパー栓収め内側10㎝移設、列車無線アンテナ、横川~軽井沢専用Cアンテナ、ATS-Pアンテナとその発電機及び制御装置。
 
48,TypeJ-49  JR東日本49号機 青15号 1990年以降 田端
雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、メッシュタイプステップ、1エンドLA16,2エンドLA15A、グレーパンタホーン、WP50、助手席側のみデフロスタが付く、1エンド運転席側のみKE77Aへ交換、列車無線アンテナ、横川~軽井沢専用Cアンテナ、ATS-Pアンテナとその発電機及び制御装置。

49,TypeJ-53  JR東日本53号機 青15号 1990年以降 田端
(非公式側排熱口モニター横開閉式ランニングボード、ストッパー撤去)、雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、53,54号機のみの形態のメッシュタイプステップ、LA16、グレーパンタホーン、WP50、デフロスタ無し、電暖ジャンパー栓収め内側10㎝移設、ジャンパー栓KE77A、列車無線アンテナ、横川~軽井沢専用Cアンテナ取り付け、ATS-Pアンテナとその発電機及び制御装置。

50,TypeJ-54  JR東日本54号機 青15号 1990年以降 田端
(非公式側排熱口モニター横開閉式ランニングボード、ストッパー撤去)、雨樋延長、屋上アンテナ取り付け枠と配線のみ、篠ノ井タイプホイッスルカバー、53,54号機のみの形態のメッシュタイプステップ、LA16、グレーパンタホーン、WP50、デフロスタ無し、電暖ジャンパー栓収め内側10㎝移設、ジャンパー栓KE77A、列車無線アンテナ、横川~軽井沢専用Cアンテナ取り付け、正面扉左最初のCアンテナ取り付け金具、ATS-Pアンテナとその発電機及び制御装置。
 


EF62は試作型1号機,前期型2~24号機と後期型25~54号機で製作を完全に分けて行う事に致しました。実機形式写真と見紛う美しいプロポーションながら今までのEF62の模型とは桁違いの情報量を盛り込んだ規格外の超絶作品と致します。設計図面の制作だけで1年を超え300万円を大きく上回る費用が掛かります。今ならまだご予約は受け付け可能です。どうぞご期待ください。