16番貨車シリーズ ワム6000仔細説明

当店の貨車シリーズも上の写真のように編成の後尾がやっと決まりました。




戦後を代表する国鉄の冷蔵車レ12000とレム5000。



今回製作するワフ21000、ワム6000後期型、ワ22000中期型、レ12000の4形式による編成。

ワフ21000。車体側面の窓枠は別貼りパーツとしノッペリとした印象になりがちな車体側面に実物同様な陰影感を与えます。


後に登場した一連の車掌車と比べワフ21000/22000のデッキは板材やアングル、丸棒で構成された模型的には非常に繊細で組立の難しい部分です。製品ではその辺り手間暇を掛けて忠実に再現しています。

車体側面の立体的表現。

製品を上から見下ろしても立体的表現がものを言っています。

ワフ21000とワフ22000とでは各タイプ一つ一つの溶接ライン、その他のディテールの相違を忠実に再現しています。


 



発売済のワム70000とワム60000
両形式の相違点が良く分かります。リブの付いた妻板、側ドアを持つ4形式ワム60000、ワム70000、ワム80000、ワラ1、
OJでは製品化を達成しています。16番ではどうなるか。



ワム60000前期型。妻板に幅の広いワム80000のものを流用。その為側面が額物状になっているのが特徴です。

新規に妻板を製作したワム60000後期型。

ワム60000後期型の床下を見る。



左が幅の広いワム80000の妻板を流用したワム60000前期型。右が妻板を新規に製作したワム60000後期型。妻板の幅が少し狭いのが分かります。

左前期型、右後期型。妻板上部のベンチレーター両側の寸法、後期型の方が狭いのが分かります。


前期型。


後期型。

前期型。側面が額縁状になっているのが分かります。

後期型。

左が前期型で額縁状になぅている。右が後期型。

前期型。