DD51落穂ひろいの巻 その9

JR北海道 DD51 原色ガマ、北斗星、利尻、はまなす牽引機

原色ガマ、北斗星牽引時代

短い期間ではありましたがJR化後、1年少しの間JR北海道のDD51は北斗星色に塗り替えられるまで原色のまま活躍しました。
リクエストにより少量製作致しましたので紹介させて頂きます。

DD51 1006号機 公式側

非公式側





急行利尻

利尻島を望むその昔はC55も活躍した舞台





DD51 1100号機 公式側

非公式側





急行はまなす

エアタンクのカバーに注目。この部分の半田付け組立は非常にデリケートで難しいものがありますが非常に美しく仕上がっています。
まさに神業です。

繊細なラジエーターカバーの組立も同様に神業と言って良いかもしれません。少しでも半田がメッシュ部にはみ出ただけでもアウトです。




JR北海道 DD51 北斗星色

北斗星色1006号機 公式側。事故復帰後タイプ。
北斗星色DD51の中で唯一、一体型ラジエーターグリル、キャブ屋上の扇風機カバーの無いグループから選ばれた1006号機ですが2006年5月事故により2エンド先頭部を破損、この為他のDD後期型保留車より破損部分と扇風機カバー付き取り外し屋根を移植。2エンドのみ2分割式ラジエーターグリル、後期型の前部手すりと解放テコとなっている。

非公式側



じ事故により損傷した2エンド側ボンネットカバーを後期型タイプと交換した為、オリジナル形状の1エンドと形状が変わっています。運転室取り外し屋根も扇風機カバー付のものと交換してあります。



DD51 1054号機。北斗星色DD51の中で最も特徴のある号機です。温風暖房機はひと箱タイプ、無線アンテナは運転室屋上に付く。
一般にはキャブ内に設置されている温風暖房機の電源がランボード上に設置されています。


左ひと箱型温風暖房機の1054号機。右二箱型温風暖房機の1006号機。手摺の形状の違いまで再現致しました。






写真提供はT.H氏のご厚意により掲載させて頂きました。