EF65落穂拾い第2グループ その2
ジョイフルトレイン牽引カラースキーム

国鉄時代末期からJR化後しばらくの間バブルの影響かどうか分かりませんがジョイフルトレインブームというものがありました。
客車や気動車改造により多くのジョイフルトレインが各地で誕生しています。これに合わせて機関車も客車に合わせた衣装に塗り替えられた特別塗装機が登場しています。JR西日本のゆうゆうサロン岡山専属塗装の123号機、JR東海のユーロライナー色の106、112号機、JR東日本のレインボー1019号機とその後を継いだ1118号機を紹介いたします。

以前よりぜひ再現したいと考えていたゆうゆうサロン岡山専属の123号機。赤20号に金のストライプをあしらったまるでお召機のような出で立ちをトップコートで仕上げました。来年は破れかぶれで塗装変更後のオレンジ一色塗装バージョンも発売致します。

同じ赤20号でもサロンエキスプレス東京とは施工工場が異なり少し赤味が強いそうです。いずれにしても再現が難しい色です。

123号機はEF65最終グループに当たり直線上のスカート下部と同じくスカート両コーナー部に設けられた凹み状のステップが特徴です。

ユーロライナーは国鉄時代にEF64 66号機、DD51 592号機が専属塗装で登場していますがEF65は民営化後に塗装変更されています。当初は車体側面中央部に白でJRマークが入り、下回りは黒でした。1990年代の終わり頃下回りがグレイに変更されています。写真の112号機は当初のスタイルを再現したものです。続いてEF64 35号機、66号機ユーロライナー塗色も現在製作中です。今となってはDD51 592、1037号機も製作していれば良かったと後悔しています。















 
JR東日本レインボー

今更説明の必要もないJR東日本のレインボーカラーのEF65。1019号機はPアンテナ設置後、さらに避雷器をLA15B、LA17で作り分けを致しました。1118号機は最終全検時の姿を再現しています。