2020年ムサシノモデル発売予定
 
ムサシノモデル、今年も魅力的な企画をご用意しております。先ず本年の最も重要で大きな企画EF81を3回に分けて順次発売してまいります。第一回生産分として4月下旬ごろに国鉄、JR西日本のローズピンクのグループ25タイプが発売となります。第2回目分は7月中旬ごろに赤2号北斗星色、双頭連結器のグループと国鉄、JR東の81号機お召し仕様、全18タイプ23バージョンが発売となります。最後の第三回目のグループ、トワイライトエクスプレス色、カシオペア色、レインボー95号機、計11タイプは10月頃の予定となっています。現在床下下廻りは半田組み立て終了。台車は80%程組み立てが進んでおり車体もだいぶ進んでいる様子です。
  

下廻りのディテールはJR東日本尾久の検修庫での取材でのデータを100パーセント活かし切って写真に写ったものは全部付けましたと云って過言でない仕上がりです。床下、中間台車両サイド部の各2つの穴は本来中間台車側に付くコロとそのすぐ下の座を台車から切り離し床側のコロ受けと一体とし2本の足を付け床下に開いた穴に差し込むことで中間台車の上下動、横方向への移動に対処した上でサイドビューは台車と車体間に隙間を見せない構造としています。西武E851では床側のコロ受けの上下動で対処していましたがEF81には台枠部に中間台車の振れ止めが有る為このように致しましたが模型でも中間台車が暴れて車体下部が傷つくことを押さえてくれる効果も有ります。

DD11は3月下旬ごろの発売を予定しています。塗装工場で塗装中の写真をアップしましたが現在はほぼ終了している頃です。アートホビーズでは下廻りへのギャーボックスの組み込みと走行チェックを行っているところです。今までのDD11のモデルとは別次元の製品です。

 
 
アートホビーズでの今年のもう一つの企画OJ C12のサンプルがもう直ぐ出来上がって来ます。ロストワックスパーツも大体出来ていますので夏から秋にかけて出来上ってくれればと考えています。その具合を見てアートホビーズでのC11再スタートとなります。その間にOJでワフ21000/22000、レ10000/12000、テム100/300、ワム50000等、16番でも同じくワフ21000、レ12000、ワム50000、ワム60000等の貨車シリーズを挟んで行く予定です。






 

ATM社ではEF65の各タイプの図面の作成、整理が完了。EF81の進み具合を見ながら生産に入っていく模様ですがEF65は極一部を除き予約完了となっています。又最初の予定ではEF81の次は新規製品としてEF15量産機を製作する予定でしたがEF62を先に作る事にいたしました。EF62は1次、2次型のデビュー時からJR時代、信越線から下関へと移動したグループまですべてのバリエーション展開でも24バージョンで収まります。EF15は長岡、高崎第二、東京、新鶴見、八王子、立川、甲府、竜華、広島各機関区から幾つかの形を選び幾つかのナンバーを取り付ける予定でしたが同じ形のものが一つとして無く更にパンタグラフPS14,PS15。正面窓の原型、新製Hゴム、改造Hゴム。ナンバーのプレート式、切り抜き文字式とどのナンバーを選ぶか混迷を極めているところです。ED78のサンプルモデル製作の準備も出来ているのでこれも楽しみです。こうご期待下さい。