OJ C57,C58について       2005.4.10
サシノモデルートホビー社のコンビによるC56、C12の次の企画はC57,C58、C59、D51と進めていく事になります。ただ途中変更でC55が入ることがあるかもしれません。早くも来年後半発売予定のC57の準備が始まったところです。1次、2次、3次のベーシックスタイルによる図面を書き起こす事から始める事となります。つまり基本型図面の完成度が高ければこれを基として数々のバリエーションを変幻自在に作りこなす事が可能をなります。次の問題はなかなか難しいものがあります。
つまりC57のを製品化していくか・・・・です。C57は3Versionでの展開を考えていきます。一つは九州タイプ門デフ仕様。一つは標準デフ仕様で西日本と東日本の代表的形体が良いかと。そうすると北海道タイプが入りません。最初は余り欲張らない方が良いかもしれません。さて3つの地区のC57を作ると云う事になりました(あくまで仮定のお話として)。何号機をいつ頃のスタイルで作るかと・・・・・。これは頭が痛い。号機ではなく代表的スタイルと云う事にする方が良いのか悩んでしまうところです。
C58は機関車本体は戦前型、戦後型共違いはありません。そこでテンダーを平底型、舟底型と二つ作り分ける事となります。戦前のタイプ平底テンダーの台車はD51用とは似て非なるものですので、その当たりは抜かりなしに再現しなければなりません。C58は北海道タイプ。それも釧網線で活躍したカマが一つ入りましょう。重装備では和歌山の集煙装置、重油タンク付のものを。一つは標準的な形体を保った例えば八高や両毛線当たりのものなどが良いかと思いますが如何でしょうか。
C58ファン、C57ファンの方々のご意見、ご助言等をぜひお伺いしたいところです。


鉄の蒸気機関車は細かなパーツの作り回しが効くので回を重ねていく事によりロストパーツを新製する割合が減ってきます。その意味でC57、C58は一つのターニング・ポイントとなる形式です。C55、C59、D51更にはD52等への展開までが視野に入ってきます。もちろん皆様のご指示を頂いて初めて実現可能となる訳ですからC56以上にガンバらなければなりません。