シンED 17 /ED18 完全新規製品 2026.11.6

〇TYPE1 ED17 1号機 甲府機関区

★TYPEB 国鉄 ED18 2号機 3段ベンチレータ
9年前の2017年、当店にとって思い入れの深いプロトタイプED12をATM社製造により究極の形で発売致しました。そしてもう1形式、鉄道模型との付き合いの原点を思い起こすED17です。ED17は24年,ED18は27年と前回の製品化発売よりもうかなりの歳月が経っています。何と時の流れの早い事でしょう。そこでATM社と組んでED12同様に究極のED17/18製品化に今一度最後の挑戦をする事に致しました。再度ED17の写真、資料に向き合ってみて改めてこの機関車に魅了されています。前回とは云っても、もう25年も昔のことですが(発売は24年前)当時は悪戦苦闘の連続でした。今もその時のやり取りの膨大な量の資料が残っています。当時既にED51,EF50,ED13とデッカー製の機関車をプロデュース発売していましたが、やはりED50,52改造のED17となると思い入れが強い分より慎重に仕事を進めていました。今回は基礎的な寸法等の問題を1から洗い直した上で前回出来なかった全てのバリエーション展開を行い15タイプまで拡大、ED17最後の製品化にチャレンジしました。 当店では更にED19 1,2,3,4,5,6号機とED53を16番で製作致します。

〇TYPE1 ED17 1号機 甲府機関区

★TYPEB 国鉄 ED18 2号機 3段ベンチレータ











今回製作するED17は最も代表的な元形式ED50,ED52から改造の車輌です。ED50 1~17号機は1931年(昭和6)中央線甲府電化で東海道線国府津庫よりギャー比を大きくしED17へと改番、勾配線区である中央線甲府庫に転属、重連仕様で貨物列車牽引に当たり以後昭和30年代半ばまで中央線で活躍。なお16,17号機は1954~5昭和29~30に台車をA1Aに改造、2代目ED18 2,1に再改番、ED18 2号機は保存され有名な存在です。ED52 1~6号機は少し複雑でED50と同じ頃3~6号機がギャー比を改造、ED18 3~6号機となり八王子庫へ転属、飯田橋~八王子間中央線平坦区間の貨物用に使用。そして戦後昭和25年電気品の交換によりED18 4~6号機はED1719~21へと再改番されている。ED18 3号機はED17 18号機と成ることはなく1953昭和28年、番号はそのままに台車をA1Aに改造、ややこしいが2代目ED18-3号機を襲名している。この理由でED17 18号機は欠番となっている。ED52 1,2号機は同じく八王子庫、同じ区間で旅客用として使用されていたが1943昭和18年ギャー比改造の上ED17 22,23号機へと改番、しかし23号機は戦災により廃車となっている。 1960昭和30年代半ば以降中央本線ではED61,旧型F級機等の進出によりED17は身延線(甲府機関区)、飯田線(豊橋機関区)、横須賀線(久里浜支区)、仙山線(作並機関区)等のローカル線に散って余生を過ごす事になります。そして仙山線では1968年の交流電化により、他の路線でも1972~3年頃にかけて用途停止となっています。この50年に及ぶED17の歴史、物語を踏まえて前回製作したバージョン展開を更に発展させてプロデュースを行ないました。もちろん晩年の活躍線区のものがメインとなります。






所属機関区で大きく分けて以下の様なタイプ訳になります。
★身延線で活躍した甲府機関区所属機のバリエーション。
A)大きな改造を行っていない原型車体のグループ,木製ドア、鉄製ドアの差異、車体のリベットの有無,台車への補強の有無等が有る。
〇TYPE1 ED17 1号機 甲府機関区 ご存知の大宮保存機
〇TYPE4 ED17 4号機 甲府機関区
〇TYPE5 ED17 6号機 甲府機関区
B)車体側面ベンチレータを一段増やし四段ベンチレータとした2号機。
〇TYPE2 ED17 2号機 甲府機関区
C)運転室側ドアをつぶし大型の引き違い窓を設けたグループ。3号機、19号機、20号機等
〇TYPE3 ED17 3号機 甲府機関区
〇TYPE6 ED17 7号機 甲府機関区 7号機は戦前サイドベンチレーターを省型へ改造されている。
〇TYPE7 ED17 19号機 甲府機関区
★飯田線南部で活躍した豊橋機関区所属機。
この機関区所属のED17は同じく飯田線で活躍した3輌のED18同様に全面右隅に長く伸びた大きなステップとそれに対応した縦方向の手すり一つか二つを前面に取り付けているのが特徴。また他の線区では機械式のスピードメーターを電気式に改造している。10~15号機が有る。
〇TYPE8 ED17 12号機 豊橋機関区12号機は台枠側面いっぱいに配管が設置されている他助手席側側面に屋根に上る為の取り付けられたステップが特徴
〇TYPE9 ED17 15号機 豊橋機関区 15号機は標準的なスタイル。
★仙山線で活躍した2輌のED17
〇TYPE10 ED17 21号機 作並機関区,仙山線,元ED52 6号機, 1965年八王子区より転属 LP402 LA12×1 前面エプロンを車巾へ エンドビームにスノウプラウ取り付け座追加 台車補強無し。
〇TYPE11 ED17 22号機 作並機関区,仙山線,元ED52 1号機, 戦後、久里浜、八王子、国府津区を経て1965年ED14の後を襲い仙山線作並機関区へと移り1968年の交流電化まで活躍した。この機関車は唯一元形式ED52の特徴であるエンドビームのほか運転席側側面ドアの前方に有るステップ等そのまま残されている。LP402 LA12×1 前面エプロンを車巾へ エンドビームにスノウプラウ取り付け座追加 台車補強無し。
★昭和30年代半ばまで客車を牽引して新宿駅まで乗り入れていた姿を再現。
〇TYPE12 ED17 20号機 20号機はED52が種車でその特徴はエンドビーム下端両エンドが切り欠いた形状になっていることです。塗色はブドウ1号。20号機は甲府機関区へ移り大型引き戸窓改造をうけている。
★戦前鉄道省 中央線 甲府機関区, 車体ブドウ色1号 大型EEパンタグラフ。 前回製品の戦前鉄道省タイプでは東海道線時代のED50として製品化致しましたが今回は中央線八王子~甲府間の貨物列車に長く重連で用いられ たED17として製品化いたします。
〇TYPE13 ED17 8号機 11号機 戦前甲府機関区 EEタイプヘッドライト、EEタイプパンタ、 避雷器ではなくチョークコイル×2使用 、ブドウ1号塗色 戦前のED17標準タイプ。
〇TYPE14 ED17 17号機 戦前甲府機関区 EEタイプヘッドライト、四段ベンチレータ、EEパンタ、避雷器ではなくチョークコイル×2使用。ブドウ1号塗色。ED17 2号機と17号機の2輌は戦前の早い段階で四段ベンチレータに改造されている。17号機は1955年に台車をA1AのHT62に交換の上ED18 1号機になっています。
●飯田線 ED18 1~3号機 伊那松島機関区、車体ブドウ色2号 屋上黒 屋上モニター上部取り外し部ブドウ色2号 車体台枠黒、ただし JR東海2号機は台車以下黒。ED19と共に飯田線で1976年まで活躍した最も馴染みのある姿を1号機から3号機まで、これが最後と徹底した作り込みを愛情を込めて行いました。2号機はJR東海に移管後トロッコ列車で活躍した姿も再現の上製品化致します。
★TYPEA 国鉄 ED18 1号機 4段ベンチレータ 。1954年、ED17 17号機から改造。LP401 LA15B 1976年廃車。
★TYPEB 国鉄 ED18 2号機 3段ベンチレータ。 1955年、ED17 16号機から改造。LP401 LA15B
★TYPEC 国鉄 ED18 3号機 1953年初代ED18 3(ED52 3)号機からの改造で形式番号とも改められなかった。LP401 LA15B 当店では初めての製品化となります。同じ3段ベンチレータ2号機との相違が楽しめます。1976年廃車
★TYPED JR東海 ED18 2号機 唯一JR化後も紆余曲折の後生き残り2005年までトロッコファミリー号牽引に活躍した。LP401 LA17 (少量LA15Bタイプも製作致します)現在は名古屋リニア館で美しい姿で保存展示されている。列車無線アンテナ取り付け、カプラーポケット改造。
[TYPE Dのみムサシノモデル店頭販売限定品]
以上ED17を15ナンバー正確に作り分け致しました。

↑CANON R6Ⅱ R24-105 f4 フォーカスブラケット撮影


↑NIKON D750+AF- S MACRO 60mm f/2.8 ED

このシリーズ、来年に向けてED53/ED19を製作中です。
これまでに製品化したムサシノモデル、イングリッシュエレクトリック(EE)~デッカー・コレクション

国鉄ED17前回製品 身延線甲府機関区仕様 (2002年発売)

ED50東海道線時代(2002年発売)

ED52 1,2号機 中央線八王子時代(2002年発売)

ED13 改造後 国府津機関区(2001年発売)

ED17 戦前中央線甲府機関区(2002年発売)

戦前八王子機関区の情景 奥ED52,手前ED17

同じ八王子機関区少し離れた場所には八高線用8850がたむろしていました。


ED17 1号機 身延線甲府機関区(2002年発売)

ED17 7号機 身延線甲府機関区(2002年発売)

身延線甲府機関区の情景。当時の甲府機関区にはED61,EF13,EF64等がたむろしていました。

ED17 28号機(旧ED13 2号機)仙山線作並機関区(2001年発売)

ED17 24号機(旧ED51 1号機)横須賀線久里浜支区(2000年発売)

旧ED51は両側面で形態が異なる。

横須賀線ではこのような情景もありました。


ED18 1号機 飯田線伊那松島機関区(旧ED17 17号機)(1999年発売)

ED18 2号機 飯田線伊那松島機関区(旧ED17 16号機)(1999年発売)

飯田線伊那松島区のイメージ。来年にはED19 1~6号機が仲間に加わります。

EF50 陸の戦艦(言葉が古いです)。(2002年発売)



