第30話 また、悩んでいます。2025.8.18

最近、また悩んでいます。ムサシノモデルの長年の課題の一つに何回か記していますが16番でED19/ED53をカタチにして残す事があります。ここ数年は世界情勢に加え自分の年齢も有り、何時もこれがこの形式をカタチとして残す最後のチャンスだと思って仕事に取り組んでいます。が何時も立ちはだかるのが乗り越えなければならない価格の壁です。自分の考える理想に限りなく近い製品が何十年もかけてやっとこさ実現出来るようになったと思う間もなくこの難関です。消費税も痛い。形式によっては許諾料も有ります。これは1日でもJRに所属した号機に対しては全て製品化許諾料が掛かります。その様な中でのED19です。現在ATM社においてEF15/ED17/ED18を一つのグループとして製作しています。EF15は今年中の発売を予定しておりED17/ED18は来春までに発売になります。EF15はEF62と共に20数年来の計画がやっと実現されます。ED17/ED18は以前、メーカー親和貿易で当時最高の品質でデッカー機をと製作しました。これを今、ATM社で再度完全新規によりED12/西武51の水準で製作しようと云う企画です。ED19はOJスケールで既にリアルテック社において飯田線晩年タイプ1,2,3,4,6号機を製作発売済です。16番製品は真鍮モデルメーカーとして世界最高品質の製品をヨーロッパに供給しているリアルテック社にオーダーするのは当然ですね。既にブドウ色2号はATM社朴社長とリアルテック社金社長が協力の上素晴らしい色が出来上がっています。PS14,PS15もEF15と共通とする事になっています。で企画を練り発注数を決めた上でリアルテック社金社長に見積りして貰いました。恐らく金社長の頭の中ではOJのイメージを如何に1/80に落とし込むか考えた末、出来上がった最高品質のED19が3D画像の様に再現されていると思われます。怖いですね~。そしてそこから引出されてきた製造原価も怖いですね~。今の常識基準で普通に計算して¥300.000です。これをEF62宜しく兎に角作ることに意義が有ると云うオリンピック精神で、いや違うか。¥250.000で小売価格を付ける事にして、う~ん。今やらないと未来永劫できないし。やるべきかやらざるべきか。お金が絡むので体の健康に影響を及ぼすほど悩みます。

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