第25話 何だか全く頭が混乱したお話 2024.9.16



今現在EF62の発売が秒読み?、となっていますがプロデュースの方ではEF15がムサシノモデルの得意技、”重箱の隅を楊枝でほじくる”がさく裂中でした。それもほぼ終わり余勢をかってEF15/16の1次型の写真とにらめっこをしています。今から20年ほど前にもEF15を製作しようと横川のEF15 165号機と水上のEF16 28号機の取材を行っています。EF16の取材は12月に行ったので15分採寸や写真撮影。そうすると手足が寒さでかじかんで動かなくなるので道の駅のストーブ前に一目散。手足が温まったら又EF16に突撃とこれの繰り返し。当然正面の寸法を採寸したのですが正面窓1つ取っても巻き尺を当てて見るとこれが割り切れない変な寸法ばかり。

モーターへのジャンクションも標準型と異なる。

側窓も変な寸法。なんじゃこれはと匙を投げています。

その後2016年にも気を取り直してもう一度取材に出かけています。

今回EF15の標準型をプロデュースしてみて日立製EF15 1次型から車体の低い1,3,4,5,7,8福米型をこちらで図面を引くとどんな感じかなと。EF15の車体高の違いは台枠の厚みの差で厚い、低い、標準と変化しています。これはサイドベンチレータ下のスペースを測ると直ぐに判ります。問題は正確な正面窓の高さ位置と側窓の高さ位置です。正面はHゴム窓に改造されています。これらをCADにより微妙な位置取りを写真と睨めっこしながら決めて行きます。標準型を先に片付けておくとやり易いです。問題は何時作るの、小売価格は、生産数は、で今更売れるんかいなと。EF16唯一の保存機である28号機、それにしても私たちが取材した時の惨状たるや言葉では言い尽せない程酷い有様でした。窓ガラスは割られナンバープレートも盗まれたそうです。昨年クラウドファンディングにより美しい姿を取り戻しましたが誰かが見守ってあげてないといけないような日本になってしまっています。

戻る