第24話 今まで出来た事、出来なかった事、これからの事 2024.08.18
ムサシノモデルも1969年7月13日創業で今年で55年を迎えました。因みに5年待ちでTMSに広告を載せる事ができたのが1974年9月号でこちらはもう直ぐ広告掲載50年になります。一瞬の出来事の様ですが”思えば遠くに来たもんだ”です。こんな小さな町の模型屋さんが何とか生き延びて来られたのも皆様のお陰と心得ている次第でございます。その間世の中は変わっていき、当時街中に普通に沢山有った多くの個人商店はコンビニ等に、例えば模型店の場合はネットショップ、量販店の前に高齢化も手伝い次々と廃業していきました。大手のプラ製品等はまるで問屋が小売りをしているのも同然です。個人商店は大変です。そして多くの懐かしい名前のメーカーも同様に消えて行きました。当店は外国型真鍮モデルで一世を風靡した後、縁あって韓国メーカーとタッグを組みインポーターとして30年、何とかここまでやって来られましたが私も人生の第4コーナーを廻ってしまった身。残された時間の中で絶対これからかたちにして残して置きたい面々と、申し訳ないけどもう諦めなければならない面々、過去に作りたくても時代がそれを許してくれなかった面々と有ります。まずこれだけは石にかじりついても製品化すると決意している面々。なんか又大法螺を吹いているとか、オオカミ少年とか言われそうですが今まで休みなく何かしらの製品を出し続けて来た訳でも有りますし、そういう外野は無視、中島みゆきのファイトです。20年前にEF66に引き続いて製作する予定でいたEF15,EF62,EF63からまず、もう発売真近のEF62,そして来年発売となるEF15。本当に長い道のりの末にやっとたどり着けたと思います。そしてEF64 1000番台までは製作する順番が決まっています。その先です。絶対にものにして行きたいプロトタイプ。EF66,EF210,EF63,ED78,EF71そしてEF58。アーやっぱりオオカミ少年だと自分でも思ってしまいます。何か険しい高峰が連なる山脈にへばりついて這いつくばって、これだけで何年かかるか分かりません。ニッポン国がこれ以上地盤沈下しない事を望みます。申し訳ないけど諦めなければならなかったのがまずOJのC55,D51。これは韓国の水谷君を刑務所に放り込みました。これからアートホビーズで作ったとしてももう売り買い出来る価格設定が難しいです 。EF52,これは是非作りたかった。そしてEF10角ボディーにHT56A,鋳鋼台車HT58,EF12のグループ。この手のプロトタイプはもう戦後生まれのEF15が限界でこれらの良さを理解できるファン層がもうかなりいなくなってしまいました。勿論少しはいらっしゃいますが。そしてED60/61/62これはボーダーライン上かなーと感じます。後は編成物。もう20数年前、ダブルルーフ客車は凝りに凝って作り上げた自信作で価格も50.000円台前半となるべく抑えましたがムサシノ製品は高額高価とレッテルを貼られたりしました。今から20系客車を凝った作りで製作しようとしても価格も高騰、なにより製作出来るメーカーが消滅の危機に有りでもう無理。時代が許してもらえなかった面々.6500,7950,18900とこれを真鍮製モデルの量産品で玉砕覚悟で製品化するにしても8850が最後、もう時代がずれてしまいました。とまあ小さな町の模型屋さんの妄想にお付き合いいただきまして誠に有難うございました。で図面が仕上がっているED14,DD13がありました。

