第10話 ED16、EF15、16迷走曲 2006.6.7

 大変困難な状況の中、2年程の長いトンネルを抜けて2006年6月下旬のEF55の発売、EF10、11のサンプル完成そして今年10月の発売予定と旧型電関シリーズも予定の軌道に戻りつつあります。
昨年3月既に基本図面が完成していたED16がこれに続きます。全5ヴァージョンの展開ですがその内容はEF10,11発売の頃に発表致します。ここ数年、各社の特徴が良く表わされたED16が16番で発売されましたが当社製品がとう尾を飾るであろうと考えられます。本来ED17に続いて製作する筈で2002年春に取材、資料共に揃ったものの当初の予定を変更しF級機を手掛けることとなりEF53、55、10、11と先を越されてしまいました。当店にとってED16は特別に愛着のあるプロトタイプ故お気軽に製作に掛かる事には何か躊躇するものがありました。しかし今は心機一転F級旧型電関の製作で得た技法をフルに使う事でムサシノモデルのED16を製作する事が楽しく感じられるようになりした。そして次は大本命の一つEF57、56からEF15、16といよいよ本丸に一歩一歩近づきつつあります。

 EF15、16は実は今から4年前に亜進精工にてサンプルが完成しておりました。その2002年の蒲田鉄道模型ショウでサンプルを出展致しましたが当店も亜進社スタッフも大変不本意な旧態依然としたモデルでした。これをゼロから設計し直し再チャレンジする事になっていたのですが丁度例の”EF66話し合いすっ呆け図面無断使用事件”が起こり当店DF50オリジナル図面の一切の流用禁止(それでもその図面を使わせろと大変ふざけた状況の中、もちろん使わせませんでしたが結果は・・・・・ご覧の通り)。その後EF15のインジェクション・モデルの企画が浮上しているとの状況の中、EF15は当店と亜進社で話し合った結果、製作を取り止める事と致しました。そしてEF15と並行して親和貿易で進められていたEF53で当店F級旧型電関シリーズのスタイルを確立。最近の他社によるインジェクションEF15の登場と、本当に楽しい中、心機一転再スタート致します。乞うご期待下さい。

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