EF62 1号機、タイプ1A登場時とタイプ1A-1 横川~軽井沢間用アンテナ付き。
アンテナ以外にもジャンパー栓の形状、側窓水切り、避雷器、台車ディテール、ATSアンテナの有無の違いまで作り分けています。

モニター屋根は量産機と同じものに交換されています。


1号機登場時と比べ後年に床下機器が1つ取り外されている。


EF62がカッコよく見える角度。実機の木製ランニングボードの質感も上々です。

避雷器はLA15Bに交換されている。EG灯まで継ぎ足し延長された側面の水切り。台車には砂撒き管凍結防止用ヒーターの配管とそのジャンクションが取り付けられている。





1号機と量産機の並び。遂に模型で実現。





機関車の顔は正確に縦長気味に見せることが肝要です。




立体的表現の3軸台車。13mmバージョンは全く別途に専用パーツを製作しています。発売まで今しばらくお待ちください。



これだけのディテールを盛り込みながらあくまでも端正な仕上がりの3軸台車。

機構美が楽しめる下廻り。凄い数の部品1つ1つには当然ながらそれぞれに正確な部品図が作図されている訳で、それを基に部品が正確に製作されます。正に気の遠くなるような作業の連続です。


下から見た台車の精緻なディテール表現は今までにない当店だけのものです。コイニング製のベンチレータも美しい。


アナクロニズムの極致。真鍮製鉄道模型の1つの到達点と申して良いのではないでしょうか。
後期型量産機の発売は4月を予定しております。

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