EF62 試作1号機
試作1号機非公式側。量産機とでは1エンド、2エンドが逆になっています。その為床下機器配置、屋上モニター屋根及びパンタ下取り外し屋根の配置も逆になります。
前期量産型公式側、上の1号機と比べ例えばパンタグラフとFRP製モニター屋根の間の間隔が違ってきます。
モニター屋根排風口も正確に再現致しました。正面窓上水切り無し、側面水切りはEG灯の前まで、サイドベンチレータは右左で2枚1組が2組ずつと量産型と異なる配置。スカートの形状も量産型と異なります。
試作1号機、公式側サイド
前期量産型、公式側サイド
試作1号機、非公式側サイド
前期量産型、非公式側サイド
車体肩の明り取り窓はプラスティック製で金型を新たに起こし新製、実機はFRP製で不透明と云う事で裏からサンドブラストを吹きかけて再現。周りの縁は黒が基本です。Hゴムでは有りません。モニター屋根部明り取り窓は黒のHゴムになります。
ムサシノモデルが始めた車体と台車周りの空間表現が実感的です。これで最小通過半径ダイレクトSカーブR610を切ります。
お客様の実験でカトーのいきなりカントレールもギッタンバッコンすることなく走行、問題ありませんでした。
1号機は下の量産型と比べ床下機器の配置が公式側、非公式側と逆に取り付けられています。スカートの形状も異なります。
量産型登場時モデルには後に砂撒き管ヒーターにとって替えられた吹き付け式粘着装置も再現されています。
下の写真と比べスカートの形状の違いが良く解かります。
好評発売中です。宜しくお願い致します。