その3では下廻りのディテールをあぶりだして御覧に入れます。とくとご覧くださいませ。えげつない程の作り込みはEF510と好一対。
EF62の取扱説明書から始まり数回に及ぶ実機取材他多くの資料、写真を収集。それらのデータをもとに数年をかけて図面を作成。その後更に数年の間、何度も修正を加えて完成された図面を基にサンプルモデルを製作。EF62の場合は更に修正したサンプルモデルをもう一度製作しています。その間50数タイプのタイプ別の図面をこれも第1稿,2稿,3稿,4稿と細部に至るまで徹底した手を入れミスを防ぎます。これで初めてお客様、小売店様からのオーダーが開始されます。これで得られた各タイプのご注文数にあわせて生産数を決定。メーカーのATM社ではその生産量に合わせ膨大な種類の部品を各下請けメーカーへコストを少しでも安くする目的で一気に発注されることになります。勿論これら1つ1つには膨大な量の正確な部品図が作図されています。これらの部品図は各下請け部品メーカーへ送られます。そして組み立てがATM社の各下請け工場で始まります。EF62の場合この下廻りのディテールがあまりにも複雑すぎて半田付け組み立てをどこの下請け工場でも受けて貰うことが出来づ、床下のディテールと台車はATM社内で組み立てられています。下の写真の通りの複雑さです。又、各タイプ50数枚分の塗装図面(ペイントガイド)とレタリングガイドも作られます。これらは塗装工場で塗装を行う際には必ず無くてはならないもいのです。端的の言ってしまえば普通考える製作工程や手間、時間の5倍以上がこのEF62には注がれています。ヨーロッパ型も含め真鍮製電気機関車モデル、圧倒的ぶっちぎり最高峰の製品です。
以下、1次型量産機の下廻りになります。















以下、試作1号機になります。



EF62の取扱説明書から始まり数回に及ぶ実機取材他多くの資料、写真を収集。それらのデータをもとに数年をかけて図面を作成。その後更に数年の間、何度も修正を加えて完成された図面を基にサンプルモデルを製作。EF62の場合は更に修正したサンプルモデルをもう一度製作しています。その間50数タイプのタイプ別の図面をこれも第1稿,2稿,3稿,4稿と細部に至るまで徹底した手を入れミスを防ぎます。これで初めてお客様、小売店様からのオーダーが開始されます。これで得られた各タイプのご注文数にあわせて生産数を決定。メーカーのATM社ではその生産量に合わせ膨大な種類の部品を各下請けメーカーへコストを少しでも安くする目的で一気に発注されることになります。勿論これら1つ1つには膨大な量の正確な部品図が作図されています。これらの部品図は各下請け部品メーカーへ送られます。そして組み立てがATM社の各下請け工場で始まります。EF62の場合この下廻りのディテールがあまりにも複雑すぎて半田付け組み立てをどこの下請け工場でも受けて貰うことが出来づ、床下のディテールと台車はATM社内で組み立てられています。下の写真の通りの複雑さです。又、各タイプ50数枚分の塗装図面(ペイントガイド)とレタリングガイドも作られます。これらは塗装工場で塗装を行う際には必ず無くてはならないもいのです。端的の言ってしまえば普通考える製作工程や手間、時間の5倍以上がこのEF62には注がれています。ヨーロッパ型も含め真鍮製電気機関車モデル、圧倒的ぶっちぎり最高峰の製品です。
以下、1次型量産機の下廻りになります。















以下、試作1号機になります。


