国鉄全盛期の貨車たち 11
氷層式冷蔵車、国鉄レ10000/12000 税込み価格52.800円(本体価格 48.000円) 9月発売。
Type 0 レ10000~10542 1段リンク スポーク車輪 下作用式開放テコ
Type1a レ12000~12749 2段リンク スポーク車輪 下作用式開放テコ
Type1b レ12000~12749 2段リンク プレート車輪 上作用式開放テコ
Type2a レ12391~13840 2段リンク プレート車輪 下作用式開放テコ 赤の丸の中に急の文字、山陽本線の鮮 魚専用列車"とびうお"用1959~1965年。
Type2b レ12391~13840 2段リンク プレート車輪 下作用式開放テコ 赤の四角い中に急の文字、東北、常磐 線の鮮魚専用列車"さんりく"用1959~1965年。
Type2c レ12750~13840 2段リンク プレート車輪 下作用式開放テコ
Type3 レ12750~13840 2段リンク プレート車輪 上作用式開放テコ
OJモデル同様に既に発売済の無氷槽式冷蔵車レ5000/6000に対して今回、氷槽式レ12000を製作致しました。これで戦後国鉄を代表する冷蔵車2形式を16番/HOゲージでも製品化することになりました。1950(昭和25)年から53年にかけて543輌製造された1段リンク式レ10000、引き続き同一車体で1954(昭和29)年から1960年にかけて1300輌(12000~12749,13291~13840)製造された最高速度75km/hの2段リンク式レ12000。総計1843輌が製造され日本の冷蔵車として最も多い輌数を誇りました。レ10000は1958~59年にかけて2段リンク化され事故廃車となった2輌を除いた541輌がレ12000の既存車12749の続き番号12750~13290を与えられ編入されています。最終的にレ12000単一形式として1841輌となっています。レ12000は高速性と高保冷性を生かして1955年から長距離の鮮魚急行列車に専用指定される事になり他の冷蔵車と区別する急マーク表記があしらわれています。山陽東海道線での使用車に対しては最初青で〇に急、後に赤に変更。東北常磐での使用車に対しては赤で□に急とされこれらは1965年10月まで運用されました。1960年代後半になると開放テコが下作用式から上作用式に改造されています。レム5000の登場後も荷主から信頼され国鉄としては最も成功した冷蔵車と云えます。1973年以降廃車の対象となり1979(昭和54)年にはほぼ姿を消しています。戦後国鉄全盛期、昭和30~40年代を代表する2軸貨車の一つです。
冷蔵車の連なり。昔、釧路等で見られた光景。
ディテールだけではなく鉄道車輌としてリアリティー有る低い重心の表現が当店のこのシリーズの魅力です。
ムサシノモデルとして4機種目の冷蔵車の製品化です。
Type0 レ10000 下作用式開放テコ(1段リンク)
Type1A レ12000前期型 下作用式開放テコ(以下2段リンク)
Type1B レ12000前期型 上作用式開放テコ
Type2A レ12000後期型 下作用式開放テコ
Type2B レ12000 後期型 下作用式開放テコ 山陽方面"とびうお"急行マーク
Type2C レ12000 後期型 下作用式開放テコ 東北,常磐方面"さんりく"急行マーク
Type3 レ12000 後期型 上作用式開放テコ
屋上のディテールも細部に至るまで正確に再現しています。
梯子の上り切った箇所には架線注意の文字盤が貼って有ります。
1960年代後半、開放テコが下作用式から上作用式に改造されています。
当店のOJモデルと同じ密度のディテールです。
貨車1輌に徹底したこだわりと愛情をもって製作してまいりました来たこのシリーズも今回製作のレ12000、ワフ21000/22000、ワム60000、ワ22000を持ちまして一応終了となります。今の円安が収まってくれるのでしょうか。
氷層式冷蔵車、国鉄レ10000/12000 税込み価格52.800円(本体価格 48.000円) 9月発売。
Type 0 レ10000~10542 1段リンク スポーク車輪 下作用式開放テコ
Type1a レ12000~12749 2段リンク スポーク車輪 下作用式開放テコ
Type1b レ12000~12749 2段リンク プレート車輪 上作用式開放テコ
Type2a レ12391~13840 2段リンク プレート車輪 下作用式開放テコ 赤の丸の中に急の文字、山陽本線の鮮 魚専用列車"とびうお"用1959~1965年。
Type2b レ12391~13840 2段リンク プレート車輪 下作用式開放テコ 赤の四角い中に急の文字、東北、常磐 線の鮮魚専用列車"さんりく"用1959~1965年。
Type2c レ12750~13840 2段リンク プレート車輪 下作用式開放テコ
Type3 レ12750~13840 2段リンク プレート車輪 上作用式開放テコ
OJモデル同様に既に発売済の無氷槽式冷蔵車レ5000/6000に対して今回、氷槽式レ12000を製作致しました。これで戦後国鉄を代表する冷蔵車2形式を16番/HOゲージでも製品化することになりました。1950(昭和25)年から53年にかけて543輌製造された1段リンク式レ10000、引き続き同一車体で1954(昭和29)年から1960年にかけて1300輌(12000~12749,13291~13840)製造された最高速度75km/hの2段リンク式レ12000。総計1843輌が製造され日本の冷蔵車として最も多い輌数を誇りました。レ10000は1958~59年にかけて2段リンク化され事故廃車となった2輌を除いた541輌がレ12000の既存車12749の続き番号12750~13290を与えられ編入されています。最終的にレ12000単一形式として1841輌となっています。レ12000は高速性と高保冷性を生かして1955年から長距離の鮮魚急行列車に専用指定される事になり他の冷蔵車と区別する急マーク表記があしらわれています。山陽東海道線での使用車に対しては最初青で〇に急、後に赤に変更。東北常磐での使用車に対しては赤で□に急とされこれらは1965年10月まで運用されました。1960年代後半になると開放テコが下作用式から上作用式に改造されています。レム5000の登場後も荷主から信頼され国鉄としては最も成功した冷蔵車と云えます。1973年以降廃車の対象となり1979(昭和54)年にはほぼ姿を消しています。戦後国鉄全盛期、昭和30~40年代を代表する2軸貨車の一つです。
冷蔵車の連なり。昔、釧路等で見られた光景。
ディテールだけではなく鉄道車輌としてリアリティー有る低い重心の表現が当店のこのシリーズの魅力です。
ムサシノモデルとして4機種目の冷蔵車の製品化です。
Type0 レ10000 下作用式開放テコ(1段リンク)
Type1A レ12000前期型 下作用式開放テコ(以下2段リンク)
Type1B レ12000前期型 上作用式開放テコ
Type2A レ12000後期型 下作用式開放テコ
Type2B レ12000 後期型 下作用式開放テコ 山陽方面"とびうお"急行マーク
Type2C レ12000 後期型 下作用式開放テコ 東北,常磐方面"さんりく"急行マーク
Type3 レ12000 後期型 上作用式開放テコ
屋上のディテールも細部に至るまで正確に再現しています。
梯子の上り切った箇所には架線注意の文字盤が貼って有ります。
1960年代後半、開放テコが下作用式から上作用式に改造されています。
当店のOJモデルと同じ密度のディテールです。
貨車1輌に徹底したこだわりと愛情をもって製作してまいりました来たこのシリーズも今回製作のレ12000、ワフ21000/22000、ワム60000、ワ22000を持ちまして一応終了となります。今の円安が収まってくれるのでしょうか。