ムサシノモデル究極のロクゴー、EF65落穂拾い説明その2
JR東日本 1102、1103、1104,1105,1107,1115
JR東日本商品化許諾済

JR東日本 田端のEF65は国鉄時代には東京機関区所属機として東海道山陽本線のブルートレイン牽引機として大活躍し、世の中にブルトレ旋風を巻き起こした機関車たちです。それも過去の栄光で時は移り今日現在1102、1103、1115各号機の3輌のみとなり、近い将来には永久に消え去ろうとしています。その最後の姿を克明に模型として残そうという趣旨でメーカーのATMにも頑張ってもらいました。

田端区のEF65は2007年ごろから運転室屋上に扇風機カバーを取り払い冷風装置が設置されています。この取付工事が行われなかったものはこの年までに全て除籍されています。

今回は冷風装置のメッシュ部に墨入れを行いました。





公式側車体裾に一つ、非公式側に2つ、床のコック位置を表示する逆▽マークも再現しています。



タコグラフメーターの床下側の配線が二股に分かれるコネクター形状がJR東日本田端区のEF65の特徴です。


いつものように細部に至るまでよく観察の上、再現致しました。”神は細部に宿る”。