EF65 5th Run(説明文追加)
 
大変ご好評をいただいていますEF65ですが来年1月頃から春にかけて順次発売致します。また現在、お客様の予約キャンセル待ちが多くのタイプで発生しています。そこでATM社と相談、下記のタイプを少量生産する快諾を得ました。各数本ずつの少量生産で一からパーツを発注しますので製造原価の大幅コストアップが避けられません。その理由で小売価格の上昇を抑える為店頭販売限定と致します。ご了承の程お願い申し上げます。
これが最後とばかりにご要望の多かった試験塗装機1059号機、1065号機の他、ゆうゆうサロン123号機のオレンジ塗色、JR東海の一般色で下廻りグレーの111号機を最後に滑り込ませました。ところがその後、多くのお客様からあれを作ってもらいたい、これは面白いのではないでしょうか、この時代のこの号機を是非、この塗色を作ればコンプリートですよと囁かれたり、そしてそれらを調べて行くうちにそれぞれの号機に対して情が湧いて来ます。その結果当初の予定を超えるプロジェクトになりました。EF65の塗色バリエーションはほぼ網羅する事が出来ました。まさに落穂ひろいから落ちた65達をレスキューしてすくい上げる事になりました。
お客様からのリクエストで後から追加した分、順番がひどいことになっています。以下のリストで最終的に決定致しました。有難うございました。


 
EF65 5th run
 
★#1A国鉄 EF65 1号 吹田機関区 LA15A  再生産 

★#1Aa国鉄 EF65 17 稲二 スノープラウ付き、43号機 吹二 LA15A  再生産

★JRF  EF65 9号機 稲沢機関区  Brawn color、LA17  新製品
 0番台1次車、 1989年3月の車籍復活全検時にブドウ色2号で登場し稲沢機関区に配属され注目を集る。両サイド共運転席側側面に59号試験塗装機同様の「JR貨物」のロゴが入る。1994年近江長岡付近で軸を焼損、同年9月同地で解体される。

★JRF  EF65 57号機 高崎機関区 Brawn color、LA17  再生産 
0番台2次車。1998年岡山より高崎機関区へ転属、 9号機、56号機に引き続く3代目の茶釜として2006年更新色から塗装変更された。飾り帯銀塗装、黒Hゴム、側面JRマーク無。GPSアンテナ、安全柵受け付き。 2008年4月高機より岡山転属後2011年廃車。

★JRF  EF65 38号機 高崎機関区、LA17  再生産 
 1989年車籍復活、1992年岡山より高崎機関区へ転属、2002年の最後まで唯一原色機として活躍した。

★JRF  EF65 43号機 高崎機関区、LA17  新製品
 1986年10月吹田より高崎機関区へ転属、グレーHゴム、スノープラウ付きで人気の有った原色ガマ。ボックス車輪、木製ランキングボード  1996年1月18日廃車
 
★JRF  EF65 86号機 高崎機関区、LA17  新製品              
 1996年岡山より高崎機関区へ転属。JR貨物、高崎機関区最後の0番台原色ガマ。2003年12月の高崎機関区の展示撮影会では1038,1041号機と共に展示され脚光を浴びる。黒Hゴム。一体圧延車輪、鉄製ランニングボード 2005年3月30日廃車。


★JR東海 EF65 111号機 静岡 グレー台車、LA17  新製品
JR東海に引き継がれた5輌は全て0番台一般型で110,111号機の2輌はユーロ塗色に変更されず原色のまま過ごした。111号機は1998年の全検時下廻りをグレー塗装に変更され、ユーロ色112号機と共に2007年まで活躍した。ユーロライナーを牽引したことも有る。

★#100  JR西EF65 123号機 岡山、LA15B  再生産
JR化前の1986年に鷹取工場で赤4号にゴールドラインと云うお召し機の様なカラースキームに塗り替えられ同色のJTゆうゆうサロン専用牽引機となる。JR化でサイド中央にJRマークが入る。1994年オレンジ塗色に変更されている。

★#5A  JR東EF65 501号機 Pトップ 高崎、LA17  再生産
 ご存知JR東のPトップ501号機の現行バージョン。現在今後の去就に注目が集まる。

★#5B  JR東EF65 501号機 Pトップ 高崎 H11全検JR Mark付、LA17 新製品
 現在特別な存在となったPトップがJR貨物機に交じって貨物輸送にも大いに活躍していた時代、1999年全検時の姿を再現します。パンタ取り外し屋根グレー、ランニングボード黒(製品は黒に近い濃いグレー),車体側面JRマーク。

★#7a  JRF  EF65 535号機 高機、LA17  再生産
 ご存知ゴサゴ。これも今後の事が心配ですね。

★#7b  JRF EF65 539号機 高機、LA17 グレーHゴム 再生産
  EF65 500P車、原色機で501機を除き535号機と共に最も長く活躍した。539号機は2004年11月4日に運用離脱、2005年3月廃車。


★#7c  JRF EF65 541号機 高機、LA17 黒Hゴム 再生産
539号機より2日早い2004年11月2日運用離脱、その少し前に運転席正面及び側窓のHゴムのみグレー塗装を施し12月11日の高崎機関区で開催された500P車4輌揃い踏み最後の撮影会に並んでいる。その後教材として使用され1001号機との入れ替わりで2009年3月廃車となっている。           

                      
★#4m 国鉄 EF65 500番台P1次車ブルトレ 東京機関区、LA15A1  再生産  
501.504.506号機。正面誘導手すり(短)。

★国鉄 EF65 500番台P2次車ブルトレ 東京機関区、LA15A1  再生産
527,528,530号機。正面誘導手すり(長)、スカート運転席側蹴込有り。

★国鉄 EF65 500番台P2次車ブルトレ 東京機関区、LA15A1  再生産 
535.540号機 0番台よりの改造機。その理由で正面飾り帯が長い。蹴込有り。

★国鉄 EF65 500番台F車 514号機 吹田第二機関区 1975年以前、LA15A1再生産
誘導手すり(小)、 腹心装置カバーの無いF型1次車。フルコック。

★#8m国鉄 EF65 500番台F車ツララ切付 519号機 米原機関区1975年以前 再生産
LA15A1、誘導手すり(大)、腹心装置カバー付きのF型2次車。蹴込有り。フルコック。

★国鉄 EF65 500番台F車ツララ切無 523号機 米原機関区1975年以前、再生産
同じくF型2次車。日本車輌製の特徴でモニター窓が少ない、正面窓下手すり間に付くフックが無いのが特徴の変形機。LA15A1 フルコック。
      
★国鉄 EF65 500番台F車ツララ切付 520,526号機 米原機関区1975年以降、新製品
同じくF型2次車。コックを取り外した以降の姿。526号機は腹心装置カバー点検口(大)、520はLA15A1、526はLA15B。スノープラウ着脱可。

★国鉄 EF65 500番台F車ツララ切無 524.525号機 米原機関区1975年以前 新製品
同じくF型2次車。フルコックの姿。LA15A1  新製品

★#57m 国鉄 EF65 1000番台1次車1001~1017号機 新鶴見機関区 登場時、新製品
1000番台1次車1969年登場時。ツララ切無、フルコックの姿を再現、LA15B

★#24   国鉄 EF65 1100番台 東京機関区ブルトレ LA15D  再生産  
1978年登場と同時に500P車にとって代わり東海道、山陽ブルトレ牽引機の主力となる。

★PF6A 国鉄 EF65 1000番台 東京機関区ブルトレ、1096.1100. LA15D 、再生産 
1980年代大宮工場全検後、ツララ切クリーム塗装、ルーフ黒塗装化後タイプ。

★JRF EF65 115.118号機  2色更新、高崎/岡山機関区、LA17  新製品
0番台5次車、大宮2色更新色。2007年、2008年と高崎より岡山機関区へ移籍、非貫通ロクゴとして岡山機関区で2011年まで100,114号機と共に最後まで活躍したナンバー。安全柵受け。GPSアンテナ付き。新製品

★国鉄 EF65 130.135号機 一般型、スカート下直線の最終タイプ、LA15B 再生産
1970年登場、EF65 0番台最終タイプとなった6次車121~135号機は実は前年登場した1000番台1次車1001~1017より新しいだけに改良、変更点が多いグループです。スカート下部が緩いV字状から直線になる、スカート両コーナー部に蹴込が付けられた、正面のエプロンが誘導手すり内側までと短くなった、正面窓デフロスタを無くし熱戦入りガラスに変更、ワイパーを強化型WP50へ変更、ランニングボードを木製から塩ビ張り鋼鈑に変更、運転室床も木製からロンリウムに変更されている。130号機は広島区へ配属後まもなく稲沢第二へ転属そのままJR化を迎えている。135
号機は岡山へ新製配備、1990年EF67 100番台105号機に改造。131~135号機は1990年EF67-100番台に改造。

★JRF EF65 125号機 大宮2色更新、高崎機関区、LA17  新製品 
当店初製品化となる0番台6次車からの更新機。2001年岡山から高崎機関区に転属後直ぐの11月大宮で全検を受ける。GPSアンテナ。2008年PF未搭載により57,115,118号機の様に岡山に転属することなく車検切れにより廃車となる。

★JRF EF65 121,128号機 広島3色更新、岡山機関区、LA17  新製品
0番台6次車、121号機は岡山生え抜き、128号機は1996年稲沢(愛知)より転属。121号機は2000年4月、128号機は同じく10月更新後2回目の全検を受ける。広島3色更新機として最も長く2007年まで生き延びた。GPSアンテナ、運転室内は広島工場のベージュ色。

★JRF EF65 515号機  大宮2色更新色 、LA17 新製品
500F車で更新を受けたのは1次車の514,515の2輌だけ。514号機は前回3色更新時代を製品化しましたが今回リクエストにお答えして515号機をRe run致します。倉賀野で休車体を見た思い出も有ります。GPSアンテナ、安全柵受屋上4隅のみ。

★TYPE PF6-1089FN3 JR 貨物 EF65 1089 3 色更新 新鶴見 再生産

★JRF  EF65 1001号機 原色ガマ 新鶴見機関区、LA17 再生産 
1000番台トップナンバー。2008年1月の運用離脱後は東京ターミナルで教習車として使用される。現在2休指定。製品は2000年代のランボード、パンタ取り外し屋根まで黒(製品は黒に近いダークグレー)で再現致します。

★JRF  EF65 1059号機 試験塗装機 新鶴見機関区、LA17 再生産 
1987年のJR発足時にJR貨物では機関車の塗装変更が検討され1065号機と共に1987年7月試験塗装機として塗り替えられた。青15号より鮮やかな青の車体色で正面に黄、側面に白地で大きくJRロゴを配したこの試験塗色は2009年3月に廃車になるまで22年間保たれた。GPSアンテナ付き。

★JRF  EF65 1065号機 新鶴見機関区 赤プレートLA17 一体圧延車輪、再生産
1987年1059号機と共に塗り替えられた試験塗装機。塗色、塗装の塗り分けが1059号機と比べて凝った複雑なもの。1992年常用減圧促進改造を受け赤プレ化、一体圧延車輪への交換、LA17避雷器への交換が行われた。1995年GPSアンテナ。1度全検を受けた後1998年6月の全検で3色更新色に塗り替えられた。1065号機はその後2色更新色を経て現在は特急色に復帰、現役です。ATS表記はSF。製品も塗装が大変で倍の費用が掛かったそうです。色見本作りも大変苦労しました。でも期待にお答えして少量生産致します。
      
★JRF  EF65 1065号機 新鶴見機関区 青プレートLA16 ボックス車輪 、新製品
1065号機試験塗装塗り替えから1992年までの青プレ時代。GPSアンテナ無し、ATS表記はS。

★#64a JR東 EF65 田端 エアコン無し1100.1111.1112は最終銀河 LA17 再生産
1111号機は1109,1110と共に2007年度に廃車。1100,1112は2008年3月のダイヤ改正による銀河廃止によりお役御免となる。1112号機は最終銀河を牽引している。これらには2006~7年度よりJR東、田端のEF65に取り付けられたエアコンは取り付けられていない。

写真提供SM様


★#64b JR 東 EF65 1101,1106 田端(1106→JR貨物)土崎色 LA17 新製品
 JR東日本、田端区の全検を1999年から土崎工場が受け持つ事になる。その最初の1101号機と次の1106号機はそれまでの一般特急色と比べ、俗に土崎色と呼ばれることになる白っぽいクリームと濃い青で登場している。1101号機はその塗色でJR貨物に譲渡されその後更新色に塗装変更、2018年特急色に復帰している。全検表記,1101(11-10),1106(12-1)


★#64  JR東 EF65 田端 エアコン付き 1102,1105.1107.1115  LA17  再生産 
JR東、田端に残る元東京機関区のスター。最近1104号機が鬼籍に入り残念ながらもう完全に先が見えてしまいました。どこかで保存してくれないものでしょうか、東武さん。

★#51c JR東 EF65 1019号機レインボー 田端  Pアンテナ取り付け後、再生産 
初代レインボー機、LA17  数量が足りなくなり数本ですが再生産致します。

★#68  JR東 EF65 1118号機レインボー 田端 エアコン付き、LA17 再生産
黒Hゴム、明り取り窓から白を消し去った2009年1月全検後から最後までの姿。


★#68a JR東 EF65 1118号機レインボー 田端 エアコン搭載、LA17 新製品
  今回1118号機2つ目のバリエーション。2001年3月の全検後、黒Hゴム化後の2006年後半エアコン搭載後から2009年1月までの姿。明り取り窓は白が入っている。最後を迎える銀河等を牽引。

★#68b JR東 EF65 1118号機レインボー 田端 エアコン無、LA17 新製品
 今回1118号機3つ目のバリエーション。1998年の登場後直ぐの2000年3月の全検でHゴムがグレーから黒に変更される。明り取り窓には白が入っている。2006年秋エアコン搭載以前の姿。ATSは最後までP.Sn。


写真提供SM様

★#PF6-ES2 JR東 EF65 1118号機レインボー 田端 エアコン無、LA17 再生産
 グレーHゴム、1998年登場時の姿を再現。明り取り窓には白が入っている。


★JRF  EF65 2080.2090号機特急色 2New number 最新全検、LA17 新製品
JR貨物では大宮工場で引き続きEF65の全体検査を行っています。今年2021年度は5月に2090号機、11月には2080号機が全検出場」しています。EF65にはもっともっと頑張って貰いたいものです。
   
★JR西 EF65 123号機 岡山 ゆうゆうサロン オレンジ塗色 一体圧延車、新製品 
1994年ゆうゆうサロン岡山がユウユウサロン岡山?となり客車と共に123号機もマルーン赤4号から黄かん色(オレンジ)へ変更されている。この時車体側面とモニタールーフの明り取り窓のHゴムがグレーから黒へと変更されている。1998年パンタグラフをPS22Bへ交換、この時運転席側窓Hゴムがグレーから黒へへんこうされた。2002年8月31日廃車。避雷器は途中で複雑な変化が見られまだ未決定です。
 
EF60、EF67の不足分も数本再生産致します。
★国鉄EF60 500番台 再生産 
★JR東 EF60 19号機 やすらぎ色 再生産 
★#26a  JRF EF67 102号機 再生産
★#26b  JRF EF67 105号機 再生産