ムサシノモデル裏メニュー

西武E52昭和30年代初頭の姿を再現しています。実際より車体の青色が濃く映っています。

残された貴重なカラー写真を元に忠実に再現致しました。国鉄より払い下げられてからそれ程時が経っていないE52形です。スピードメーターはまだ機械式のままです。

エアータンク間を通る高圧引き込み線とパンタグラフへ引き回されたブスの配線が見どころです。





パンタグラフは一見PS13風の独特の形のものを製作して取り付けています。

検査表記は昭和31年9月大宮工場とこれも忠実に再現致しました。





ほんの数量生産致しました。

 
E51 1966年の

E51 1966年バージョン。この時代のE51を正確に再現致しました。

最終の形と比べ両サイドの窓やベンチレーターの位置がかなり入れ替わっています。スピードメーターはまだ機械式のままです。



パンタグラフはやはりPS13擬きのようなものが付いています。


社紋と形式名はオフセット位置にあります。

全検表記は1966年12月所沢工場。これも写真より正確に写し取りました。小手指の小の字も見えます。

車体サイドフレームにはまだ補強が入れられていません。機械式スピードメーターの全容。

屋根上に再現された高圧引き込み線がこのモデル最大の見どころです。



この時代の西武線沿線は宅地開発される前の時代で至るところに武蔵野の風情が残り現在とは別世界。そのような風景の中をこんな貨物列車が見られました。旅客用の電車は全て赤電、西武が最も西武らしかった良き時代です。

このタイプもほんの数本製作致しました。
 



E52 PS13パンタグラフ アンテナ無しバージョン

1976年以前の列車無線アンテナ取付前、パンタグラフPS13の姿を再現。数本のみ製作致しました。

1974年E851塗色変更前を想定した情景。



1969年登場時の塗色を再現しています。当然列車無線アンテナは装備されていません。パンタフラフと避雷器を結ぶ配線に朱がさしてあります。

塗装変更後と比べ登場時の赤、クリーム共黄色味のないよりシックな塗色だった事が分かります。レッドアロー5000系も同様の塗色変更がなされたという事です。スカート及び台車のグレーも最初はより明るいグレーでしたが汚れやすいという事で濃いグレーへと変更されました。

変更前、変更後の塗色の変化がよく分かります。

当店とATMによる渾身の一作です。これも数本製作したのみでした。

何れも在庫が僅少となっております。すでに1台のものもあります。