2017.2.11
2017 韓国メーカー訪問記 その1


2月7日~10日 今年初めて約3カ月振りとなる韓国訪問はEF65国鉄タイプの最終チェックがメインの仕事となります。

羽田空港は快晴。

良く見ると東京タワーとスカイツリーが共に見えます。



今回の出発ロビー。

飛び立って直ぐお台場が見えてきます。レインボーブリッジやお台場のフジテレビ、今話題の豊洲が見えます。

木場の貯木場。

舞浜のディズニーランドを起点にターンしてソウルに向かいます。







顔を上げると富士山が・・・・・



中川と旧江戸川の合流地点。

左奥に多摩川河口と羽田空港。

眼下にスカイツリー、国技館、江戸博、右下隅には浅草寺。

東京ドームと武道館。



我が板橋上空を通過中。左にサンシャインと池袋のターミナル駅とその周辺が見えます。

東京湾に当たる朝日とその向こうに房総半島。

多摩川が光って見えます。



多摩川上流に差し掛かって。

中央に三浦半島と江の島が見えます。





中央に見える大島と伊豆半島。





甲府盆地が見えてきました。

山中湖と河口湖の湖面が光って見えます。

甲府上空。南アルプスが右に見えてきました。





2年前にEF15の取材で訪れた韮崎のグラウンドが見えました。

南アルプス。



伊那谷は雪で白く見えます。



ここもED19の取材で訪れています。



中央アルプス。

諏訪湖上空を通過。中央アルプスの左が伊那谷、右が木曽谷。

御嶽山の上空だと思われます。

西に行くに従い雲が多くなってきました。







日本海に出ました。

天気が良ければ三方五湖や天橋立が見える筈です。







日本海上空。



韓国上空に到達。



既にソウル上空。中央の川を境に下がソウル、上が光明市。この辺りにはATM,BOOLIM,FM MODEL,AJIN等模型メーカーが多く存在します。

中央部に我々が何時も泊まるホテルが見えます。
金浦空港にはあと数分で到着。


ATM社

まずはATM社へ。

今回のEF65全タイプを1輌ずつミスが無いかチェックを行います。

EF65 500F車 526号機。

夜はいつものボッサムと鯖の焼いたもの。


もう2日目のお昼になりました。

1500ウォン(150円)のじゃじゃん麺。超エコノミー!

趙 社長は4000ウォン(400円)のじゃじゃん麺。

豚肉に小麦粉を付けて油で揚げたもの。少し甘いタレを絡めています。

これは3時のおやつ。

食べてばかりではなく仕事もちゃんとしています。

店頭販売限定スペシャルバージョンの500F日車製 523号機。

 


Real Tech Models
この日の午後遅くOJ ED19の各号機の図面の最終チェックを行いました。

リアルテックの金社長。設計は全て彼自ら行います。

ヨーロッパのインポーター レマテックやイタリアのロンバルディからもその腕前を高く評価されています。ED19は来年製作する16番の関係もあり1号機から6号機まで全ての図面を作図しました。当店のEF57同様、各号機の特徴を的確に作り分けていきます。

この日の夜はビュッフェ・スタイルのレストランへ。日本でいう所のバイキングです。

最近は韓国でもピザやパスタ等のイタリアンも味が大分良くなってきました。

食べ過ぎには注意しましょう。



このビフテキは柔らくてかなり美味。焼き加減はレアーでした。

デザート。



締めはデザートの後の冷麺。完全に食べ過ぎ。

 


JK MODELING
3日目は朝から夕方6時近くまでEF65の検品を行い、その後JK MODELINGへ。C11の図面がやっと脱稿。その最終チェックを行いました。発売は半年遅れ。しかしOJで日本型蒸気機関車を最高水準のレベルで作る事が可能なのはここだけ。じっと我慢の日々が続きます。

ウジン氏の自宅の近所の焼肉屋へバスで移動。安くて美味しいとの評判の場所。

これは日本では食べられなくなってしまったユッケ。韓国においてこれを食べて食中毒になった人はいないそうです。因みにアートホビーズの社長に言わせると強い焼酎を飲むのでそれで消毒してしまうという話です。もちろん冗談。

ウジン氏と工場長のヨンス氏。

今日のお肉。



正直なところかなり美味しいお肉でした。

締めはまたまた冷麺。

 


ATM社

最終日、EF65のチェックも大詰めです。

EF62の下廻り台車の首振りについて細かな話し合いを・・・・・・

EF62は1号機、前期型、後期型を国鉄時代からJR時代最終までの変化を号機毎に事細かく作り分けを行っていく計画です。



EF65の最終仕上げ中の朴さん。

結婚して貫禄がついてきたジョンシュク氏。

こちらの金さんはアメリカ型ディーゼル機関車を組立中。

趙兄弟お兄さん。組み上がったEF60のチェック、修正を行っています。





区名札差しを取り付けているところです。

趙兄弟の弟さんはナンバーを取り付けています。1輌2輌ではないので仕事とは云えかなりの根気を要する大変な仕事です。

デザイナーの金さん。前日はED78の台車引張棒と格闘していましたが今日は西武E851の量産に入る為の準備に取り掛かっています。





EF65 1000番台後期型。



最終日のお昼は温かいプレチゲ。外はマイナス6度さらに風が吹いて相当な寒さでした。

この日は5時少し前に全ての検査が終了。5時には金浦空港へ。
帰宅は夜の11時を回っていました。


Fin