国鉄新性能電気機関車シリーズ第3弾
国鉄EF64-0番代 2016.1.30
第一回発売分国鉄タイプ只今発売中
TYPE1a EF64 1次型量産車 福島時代  267,000円
TYPE7b EF64 7次型 EG無 58号 お召 270,000円
その他のタイプは定価税抜265,000円

JRタイプは3月中旬発売

EF64 前期型と後期型の作り分けについて


奥後期型52号機7次型、手前前期型26号機2次型

前期型の前面窓下手スリの位置は低いところにある。台車ステップの形状は前期後期に関係なく2タイプある。

後期型の前面窓下手摺りはクリームとの塗り分け線と窓Hゴムの中心にある。篠ノ井区のEF64のエアホースコックは赤。




EF64 26号機

EF64 52号機


<供エアータンクのチリコシの位置が違う>

上写真前期型は1エンド寄り(左側)エアータンクのチリコシが非公式側に付いている。各軸箱には空転検知発電機が付いている。
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上記写真後期型は公式側供エアータンクにチリコシが付いている。空転検知方式が変わり軸箱には空転検知発電機が無い。メーカーズプレート下のTマークは体質改善車を表す。

 


<パンタグラフ位置の違い>

奥側の後期型52号機は扇風機カバーが設置された為、LA15Dへと変更された避雷器がパンタグラフ後方へと移設、その為パンタグラフ位置が140㎜車体前方寄りへ移動している。


<排風口>



前期型と後期型ではモニター排風口の作りが少し異なる。



EF64 74号機 長岡時代。全てのホース類が取り付けられている。


EF64 37,38,39,74,75は1970年代後半から80年代に掛けてEF64 1000番代が揃うまでの間、長岡に配備され急行「能登」、特急「北陸」を牽引している。長岡では雪害対策により排風口にメッシュのカバーを掛けている。この状態はJRに引き継がれた後も取り外される事なく活躍している。当然JR東の茶ガマ37号機にも今現在取り付けられています。

JR東39号機昨年最後の工臨時の写真より

写真提供T.Hさん