セム1/セムフ1速報  2003.1.6

 ムサシノモデルでは貨車シリーズの一つとして北海道の鉄道を代表するセキをセキ1 4タイプ、セキ600、セキ1000と連作してまいりましたが今度は一転して北九州は筑豊の炭田地帯で活躍したセム1、セムフ1を発売致します。実は2年程前に細部まで完璧に書かれた図面をすでに脱稿しておりましたが亜進精工社サイドがその小さなボディに余りにも凝縮されたスーパーディティール表現に恐れをなしてしまった訳ではないのですがそのままお蔵入り同然の状態となってしまっていたものです。私たちが作成した図面の内訳はセム1の増炭部分木製タイプと鉄製タイプのおのおのブレーキ装置付きと無しのもの。セムフ1の同じく増炭部木製タイプと鉄製タイプのもの。このように記すると簡単ですがブレーキ装置の有る無しでも部品構成と構造がまったく違ってしまいます。またブレーキ関係のディテールと石炭落とし口の開閉装置のディテールが絡み合い複雑なパズルのような様相を呈しています。極一部の図を示します。私たちの仕事の一端をお目に掛けた訳ですが如何でしょう。このような小さな貨車一つにも O Scale Modelに勝る情熱とエネルギーを注ぎ込んでいる事をご理解していただけるものと思います。近い将来には1400、1440形を製作致します。ここではその情景を思い浮かべて頂ければ私共と致しましても幸いです。