国鉄(鉄道省)木造大型客車 6タイプ 11月発売予定
ナハ22000系 
初期タイプ、後期タイプ他形式           お蔭様を持ちまして計3回に分けてこれまでに発売させて頂きましたナハ22000系は私共の予想を遥かに上回るご好評を頂きました。今回で4回目の発売ですがナハ22000系の最終シリーズとなります。

ここに取り上げる6形式だけはどうしても製品化したかった。これでナハ22000系のバリエーションのほぼ全てを網羅出来たと云っても過言ではなく思い残す事なくこのプロジェクトを完遂する事が出来るとの思いがあるからです。その為今回は少量受注生産とさせて頂きます。


(16)ナハ22000初期型 雨樋下屋根取付、下降窓、大正6年基本型台車
大正9年より大正15年までに1669輌と大量生産された22000系の代表形式。既に中期型と後期型は製品化済ですが最後に初期型を製作致します。大正11年までの初期型は雨樋が下屋根に取り付けられており、同じタイプの雨樋を持つナロネ20100模型化の成功により今回の製品化が決定しました。窓は下降窓、台車は大正6年基本型。11年以降のタイプと比べ吹き寄せ寸法が20mm広く、窓ピッチで10mm狭いが製品でもその差をキッチリ表現しており3連窓の窓枠が細くなり吹き寄せの寸法が広く取られています。

(17)ナハフ24000初期型 雨樋下屋根取付、下降窓、大正6年基本型台車
ナハ22000と対をなす形式で同じように製造過程での変化を持つ日車の車輌史によれば「大正11年製ホハフ25736(旧形式名称)より雨樋の取付位置を桁に変更」と記載があり、この文の通りだとすれば雨樋下屋根取り付けの大正9年、10年製は236輌製造された事となります。

(18)ナロ20600(20600〜20640)雨樋下屋根取付、下降窓、大正6年基本型台車
22000系の二等座席車として二つの代表的形式ナロ20600、ナロ20850の形式分けは前者のクロス・シート、後者の転換クロス・シートの違いによります。事実ナロ20850の大正10〜12年製20850〜20983、20985〜21009の159輌は大正9年製のナロ20600と同じ窓割りとなっており昭和2年に形式分けされたものである。ナロとして標準的な2連窓が採用されており既に発売済のナロ21010〜21134の一個ずつ独立した窓との対比が楽しい。

(19)オハニ25500 大正6年基本型台車
この系列中最もポピュラーな三等手荷物合造車で全150輌製造された。大正12年製の雨樋下屋根取り付け、下降窓(35輌)タイプ。大正13年製の雨樋桁取り付け、上昇窓(115輌)タイプと二つのグループに分かれる。今回は受注生産によりこの二つのタイプを製作する事に致します。

(20)オユニ26350 標準雨樋、上昇窓、大正14年基本型TR−11台車
この系列のオユニとしては大正11〜13年製のオユニ26250(36輌)と中型の車幅と大型の車高を合わせた折衷タイプのオユニ26200(震災復旧車9輌)があるが、今回模型化のオユニ26350(26350〜26384 35輌)は大正14年、昭和2年製で郵便室側ドアがそれまでの形式では両開き引き戸であったのが大型の一枚引き戸となり腰板部のみが別に開閉できる構造としそこから郵便物を出し入れする事ができる。また車掌室側のデッキを廃して中央寄りに引き戸を設ける事によりそのスぺースを広く取っている。

(21)オニ26700 標準雨樋、上昇窓、大正14年基本型TR−11台車
この形式は大型規格22000系の代表的荷物車オニ26600の75輌と比べて15輌と小世帯ですが是非製作したかった形式です。その理由として両エンド共にデッキが無くその為に下屋根も車端部の絞りがまったく無いと云った本形式独自の形態によります。両エンド・デッキ付のオニ26600と組んで編成に組み込みますとその味わいはまた格別のものになると思われます。


*当店又は近所の小売店に5月15日までにお申し込み下さい。