ムサシノモデル近日発売予定

新製品ラインナップ
ラインナップ
No.
新製品名 発売予定日
1. 東京都電5502 クリーム Eタイプ 9月中旬
東京都電5502 イエロー Fタイプ 9月中旬
2. DD13 後期型 寒地重連 9月中旬
3. 小坂鉄道DD130 9月中旬
4. ナハユニ15400 9月中旬
ナハユニ15450 9月中旬
 
■ムサシノモデル新製品情報
ラインナップ No.1

東京都電5502 2タイプ
9月中旬発売


 ノスタルジック・トロリーラインズの都電シリーズ、前回発売で大変ご好評を頂きました5501PCCカー、5503~5507の後を受けて何と5502! これにてお蔭様を持ちまして5500形全タイプの模型化を達成することができました。
製品の仕上がり具合は細部表現のとらえ方などデリケートなニュアンスに富むもので都電ファンの方にはお薦めするよりしょうがないものです。

 都電5502形(昭和28年)はPCCカー5501の登場が遅れに遅れた為に世間に対する顔つなぎとして6501形用の台車、モーター、コントローラー等の機器を使って急遽作られたもの。
云ってみればニセPCCカーですが、当時いかに一般社会が路面電車に対して高い関心を寄せていたかを示すエピソードとして語り継がれております。
形態的にはPCCカー5501と5503~7の中間的スタイルを持ち台車は6501形と同じD19(FS351)を使用、1系統終焉の昭和42年12月まで他の仲間と共に使用されました。

 
  


製品仕様について
ヘッドライト、室内灯点灯。
系統板1は取り付け済。
正面方向幕、側面行先板等はパーツパッケージとなっております。
 
●  東京都電5502
Eタイプ  クリーム、臙脂帯の塗色。
パンタグラフ仕様(オマケのビューゲルと交換できます)。
Fタイプ  黄色、朱色の塗色。
ビューゲル仕様(オマケのパンタグラフと交換できます)。

ラインナップ No.2
 
国鉄 DD13 後期型 寒地重連タイプ
9月中旬発売

 前回ご好評を頂きましたDD13(後期型)に新バージョンが一つ追加されます。
DD13一族416輌の中で最も重装備のグループ寒地重連タイプを製品化致しました。
実機はDD14との重連での使用、青森、函館での青函連絡船桟橋での活躍等印象深いものが有ります。
 寒地重連タイプの特徴たるエンドビームのジャンパー栓類の表現、スノープロウ、台車脇に付く短縮化されたエアータンクとそのパイピング、キャブ出入口の踏み台、手スリ(強度を確保する為ステンレス線の電気溶接)、キャブ側面のバタフライスクリーン、縦樋、屋上汽笛カヴァー、そして運転台旋回窓と一つ一つのディテールがプロトタイプの印象を的確に表現し尽くしております。 もちろん、その他の部分も圧倒的ディテール量を誇りますがDD13の持つアポロ的な落ち着いた静的雰囲気の中に溶け込んで絶妙です。
ファウルハーベル・コアレスモーターとフライ・ホイール、一段と精度を増したスキュード・ギア・システムにより最もリアリスティックな走行感をお約束致します。

★ 寒地重連タイプ 15次車 501~518、16次車~20次車の中に含まれます。

ラインナップ No.3
 
小坂製錬小坂鉄道 DD130
9月中旬発売

 ご好評を頂いておりますDD13(後期型)ですが今回、秋田県は奥羽本線大館と鉱山町小坂を結ぶ小坂製錬小坂鉄道で活躍中のDD130形が登場します。
連続勾配区間でのダイナミックな3重連は余りにも有名な存在です。
形式DD130, 131, 132は1967年、133は1968年製でいずれも汽車会社において製造されております。
外観上の特徴として運転台が2つの複運転台(国鉄DD13は112号機1輌のみ)となっている事、それと連座して運転台正面窓配置に特徴があります。
また床下の燃料タンク容量は国鉄DD13後期型の1000リットル x2に対して500リットル x2と小型であり、重連仕様の為のエンドビーム部ジャンパー栓類、寒地積雪地帯の為の耐寒装備、スノウプロウ、汽笛カヴァー、デフロスタの使用等が上げられます。
独特の赤色に白線一本KOSAKAのロゴマークを装ったそのスタイルは引き締まった実にカッコ良いものです。
模型の世界でも3重連は無理としても重連での運用を組ませたい魅力が充分にあります。
ファウルハーベル・コアレスモーターとフライ・ホイール、一段と精度を増したスキュード・ギア・システムにより最もリアリスティックな走行感をお約束致します。

ラインナップ No.4
 
ホハ12000系 中期型(空制化後)
ナハユニ15400, ナハユニ15450
9月下旬発売予定


 誰ひとりとして売れるとは予想だにしなかったホハ12000系ですが発売と共に人気に火が付き一部形式を再生産する事になりました。
ただ相変わらずのおよび腰で生産量はとにかく安全策で少なめ。
亜進精工社 趙社長との相談によりナハユニを2タイプ新規生産することで仕事量としての最低数量をなんとか確保することになりました。
当社にて半年の時間を費やしたオリジナル図面が揃っている側面窓割りと細部変更をCADにより簡単に作り上げることが出来ました。
また中期型の特徴と言える鋳物製のクィンポストと明治44年基本型台車を新たに型起こしを致しましたのでホハ系客車のうち高き対応型車を除くほぼ全車を製品化することが出来るようになりました。

ラインナップ No.5
 
東京都電1000型, 1100型
10月下旬発売予定


 今までシリーズとして標準中型車4000, 6000, 7000, 8000。
大型車5500型を送り出して来た訳ですがここに小型車の1000形, 1100形を発売致します。
1200形も図面は仕上げて有り2年程先に1500形と共に発売する計画です。
さて1000, 1100共々細かく考証して行くと一両として同じ型のものは無いという有様。
結局両タイプ共3つの特定ナンバー機+色違い1つの各44タイプでの発売となりました。
下の表を参考にして相違点を見てください。

 このシリーズにはインターアーバンは含まれませんのでトロリーラインズとしております。
PE京浜、京王、京阪、新京阪阪神、阪急等がインターアーバンの中心に入ります。
近鉄(初期の多きはインターアーバンと考えても良いでしょう)、南海、名鉄、小田急、東武はサバーバンに該当します。
これらを全て含めてトラクションと呼んで良いと思います。