ラインナップ NO.50                              2011.9.30
JRF EF510 1号機       
JRF EF510 2号機~
JR東日本 EF510 500番台 北斗星色
JR東日本 EF510(509,510号機)カシオペア色

発売予定 2012年6月



 JRF EF510、7年前の取材、図面の手配と早急の製品化を目指しましたがどうも各社のトリを取る?勢いです。この間メーカーへ渡した資料の無断借用、他形式のもろコピー製品発売とアレやコレやを乗り越えてEF510は当店のJRF ハイテックロコ製品化の悼尾を飾るべく徹底したプロポーションとディテールの追求を行なっています。いつもの様にOJを越える追求度で2012年6月(すみません又遅れました)の発売を目指します。今回写真をアップしたEF510サンプルは点数を付ければせいぜい30点と云うところでしょうか。EH200、EF66、DD51等長くコンビを組んできた女性デザイナーが産休で替わって他のデザイナーが図面を担当したのでこのサンプルは私共が考えているムサシノモデル仕様とはなってはおりませんがその方向性、アウトラインをご理解頂けると存じます。現在、件の女性デザイナーがもう一度1から当店の指示にのっとって改良図面を作図中です。近々にそれが仕上がりますので、16番DD51に引き続き直ぐに製造に入ってまいります。屋上機器、車体、床下機器とほぼ全てを作り直しますが床下機器は当店のナハ22000系客車のようなスーパーディテールでEF510の隠された凄みを表現致します(実物写真参照)。価格は24万円程に押さえ込みます。今しばらくお待ち下さい。


以下の写真は2004年に(トホホ・・・)取材した時のごく一部の写真です。
一般趣味誌等では絶対に掲載されないアングルでの写真です。機関区等でプロトタイプを見た場合、このように目に映ります。プラットホーム上から見た場合、又走行中の場合、或いはたまに開かれる機関区でのイベント等では見る事ができないものです。機関車が最もメカニカルに見えるのがこの下廻りです。当店では今までの鉄道模型に無かった表現を次々と取り入れて来ましたが下廻りのディテール表現もその重要な一つです。




各機器を繋ぐ配管類がなんと整然としている事でしょうか。
車体長の長いEF510にあっては台車間隔が長く、そこに位置するディテール配管類の表現が大変重要なものとなります。
当然今迄に無い程、その再現には大きな労力が必要となります。
取材、資料の分析、どのディテールを省き、どの部品を残すか、数多くの作例がある蒸気機関車のディテールアップとは全く次元の違う難しさがあります。








コンプレッサーの取り付け足に注目して下さい。