ラインナップ NO.50                              2012.6.7
JRF EF510 1号機 
JRF EF510 2号機〜
JR東日本 EF510 500番台 北斗星色
JR東日本 EF510(509,510号機)カシオペア色

発売予定 2012年10月

予価本体268,000円+税
予約受付中
JR貨物承認済
JR東日本許諾請求中
 
 EF200に始まる当店のJRFハイテックロコシリーズの掉尾を飾る、EF510の量産サンプルが完成致しましたので写真をアップ致します。最初、図面の手配と早急の製品化を目指しましたが結果として各社のトリを取る事になりました。7年前の取材時より温めていた構想を十分な時間を掛けてさらに膨らませ練り上げこの際徹底した作り込みを行い同時進行中のEF65共々これまでに無いぶっちぎりのハイクォリティ・モデルとして作り上げました。


公式側サイドビュー

非公式側サイドビュー





超近代的デザインのボディに対してこれでもかという程に床下ディテールが剥き出しに配置されているEF510。その特徴を完膚なきまでに再現してしまいました。EF510はEF58並みの長いボディとコンパクトなFD7台車の取り合わせで通りいっぺんの模型化では大層間が抜けたひょろりと長いだけの抜け殻のようなモデルと化してしまい兼ねません。私たちは実機取材時よりこの点を認識しムサシノモデルのEF510に実機同様の重厚感を与える事に全力を尽くしました。下廻りディテールの徹底的な再現、長大なボディサイドのディテールのリアルな凹凸感。立体的な屋上機器の忠実な再現。もちろん全体のプロポーションを正確に再現する事も加え、この四つのポイントを徹底的に追及しています。


一枚一枚半田組立をした実物そのままのベンチレーター。



公式側下廻りから見ていきましょう。













次は非公式側下廻りです。










下廻り全景。


























以上ご覧頂きました下廻り、これまで誰も考えもしなかったやり方です。
前作EH200も物凄い作り込みでしたがEF510は完全に違う世界に飛んでいます。
それは同時進行中の
EF65にも当てはまる事です。ブラスモデルの今後の在り方を差し示しています。


EF510の前面。ぎゅっと引き締まった表情を再現。







屋上モニターは全てシースルー。内部の風道までも再現。水切りも取り付けています。



メーカーのスタッフ一同の心意気、男気、ブラスモデルの意地を感じとって頂ければ幸いです。発売は今年の10月頃、ご予約承り中です。ご期待下さい。