新世代インバータ直流電気機関車
JRF EF−200 901号機

模型化に際しまして、日本貨物鉄道株式会社のご協力を頂きました。
     
平成2年、新世代電気機関車の一番手として登場したEF−200901号機。斬新なデザイン、ワンアームパンタグラフ等、外観は云うに及ばずその機構も現在の最先端テクノロジーの粋を集めたハイテック・ロコです。量産機ではコストダウンの為に失われたその装飾的手法は今もってファンに人気の一因となっております。 性能は量産機と同様で電圧式パルス幅変調方式(インバータ制御)により1000KWの三相かご型誘導電動機6基駆動。定格出力6000KWと云う破格のハイパワー、最高運転速度120km/hとハイスピードを誇ります。この性能ヨーロッパはスイス、ドイツ、フランス、スウェーデン等の最新ハイテック・ロコと比べても優に肩を並べるもので、それを狭軌で達成したところにEF−200の素晴らしさがあります。この他にも電気指令空気ブレーキの採用、ボルスタレス台車の採用、カルダンドライブの採用と枚挙にいとまなく、また、運転操縦性、作業環境もパノラマ式運転台、大型ディスプレィの新設等により格段と向上しております。  量産機との外観上の主な差異として一番目に付くのは浅く傾斜した運転室屋根とパンタ廻りのついたて状囲い、背が高く複雑な形状のモニター屋根が末広がりの塗り分けラインを形成している事。台車のブレーキシリンダー位置、砂箱形状の違い、留置ブレーキシリンダーが印象を大きく変えている事。中間台車引張棒が水平でない事。正面ライト部のくぼみが深く更に中がグレイに塗り分けられている事。及び車体側面のブルーの塗り分けラインの違い等が上げられます。細部表現では運転室側窓下バックミラー取付け座。列車無線と信号炎管の取付け位置がずれている事。乗務員ドア形状が違うこと。屋上のついたて状囲いの中のみ銀色塗装になっている事等々趣味的に興味深い部分と申せましょう。 今回は当社では下記2タイプで製作致しました。

◆ 登場時タイプ
パンタ廻りについたて状の囲いが取り付けられておりキャブ屋根の傾き、モニター側面と共にハイア シンスブルーの塗り分けラインを形成。EF−500と共通のゴージャスな美しさを誇ります。

◆ 改装後GPSアンテナ取付後タイプ
改装によりパンタ廻りの囲いは取り払われその後に取付けブラケットとそのボルトが残ります。またすべての台車には吊り金具が取り付けられております。その後平成8年GPSアンテナが装備されました。このタイプは現在活躍中のスタイルを忠実に再現しております。

 
*ヘッドライト・テールライトON-OFFスイッチは中央モニター屋根の中に有ります。モニター は慎重に取外すようにして下さい。
*運転室側窓下に付くJRFREIGHIマークは天賞堂製JRマークインレタよりシルバーのFをご使用。